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平成27年1月

四国運輸局へようこそ
四国運輸局長

年頭にあたり新春のご挨拶を申し上げます。

四国運輸局長に就任して最初の新年を迎え、思いを新たに運輸・観光行政に取り組んで参る所存でございます。

人口急減・超高齢化という我が国が直面する大きな課題に対応し、魅力あふれる地方を創生するため、昨年9月政府に「まち・ひと・しごと創生本部」が設置されました。また、国土交通省では、本格的な人口減少社会の到来、巨大災害の切迫等に対する危機意識のもと、2050年の未来を見据えた「国土のグランドデザイン2050」を昨年7月に取りまとめたところです。

四国は、全国の中でも人口減少・高齢化の進展が顕著な課題先進圏であるため、地方創生に向けた取組が急務であるとともに、今後30年以内に発生する確率が70%と言われている「南海トラフ巨大地震」への対策等、安全・安心の確保・強化が必要不可欠です。

四国運輸局では、これらの課題に正面から向き合い、国土のグランドデザイン2050を具体化する諸施策を強力に進めて参ります。

まず、地域公共交通については、交通政策基本法の考え方を具体化するものとして改正地域公共交通活性化再生法が公布・施行されたことを踏まえ、地域が持続可能な公共交通ネットワークの再構築を図り、地域の活力を維持・強化しようとする取組を後押しして参ります。また、利用促進や交通のバリアフリー化の促進に積極的に取り組んで参ります。

次に、観光振興については、訪日外国人旅行者数2000万人の高みを目指すため、本年6月に決定した「観光立国推進に向けたアクション・プログラム2014」を踏まえ、四国運輸局では、四国ツーリズム創造機構や地方自治体等と協力しつつ、ビジットジャパン地方連携事業や観光圏の取組支援等を効果的に実施し、四国の特色を活かした旅の魅力をアピールする「四国ブランド」の構築を目指します。

もう一つ、地域を支える産業として、四国は海運業や造船業等の海事産業が集積している地域ですが、とりわけ従業員の高齢化や若年層の不足が顕在化する内航海運業や造船業について、人材確保・育成に積極的に取り組んで参ります。さらに、造船業の国際競争力の強化に向けて取り組んで参ります。

最後に、輸送の安全・安心の確保については、運輸安全マネジメント評価を推進するなど、道路運送、鉄道輸送、海上運送の幅広い運輸事業についてきめ細かに安全行政を展開して参ります。

また、東日本大震災の経験を踏まえ、南海トラフ巨大地震の発生が想定される四国においては、一層の災害対策の強化が重要であると考えております。災害に強い物流システムの構築、船舶の活用方策の検討や、津波救命艇の普及など、取組を推進して参ります。

以上、私の所感を申し述べましたが、我々職員一同「地域の役に立つ運輸局」を目指し、活力と魅力あふれる四国の実現のために頑張って参る所存です。引き続き地域住民、自治体、事業者など地域の皆様と一体となって取組を進めて行きたいと考えております。四国運輸局の運輸・観光行政への一層のご理解とご協力をお願いいたします。

平成27年1月
四国運輸局長 澤山 健一