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四国運輸局長からのご挨拶印刷用ページ

平成30年1月

◇新春を迎えて
四国運輸局長

年頭にあたり新春のご挨拶を申し上げます。新年を迎え、四国の運輸行政に係る自らの使命に対し、思いを新たにして取り組んでまいる所存でございます。

四国運輸局のこれからの取組について申し上げます。

まず、地域公共交通の確保・維持についてです。四国では、少子高齢化や人口減少の進展により、地域公共交通網の維持が困難になるケースが生じています。このため、持続可能な地域公共交通網の再編に係る取組支援、中山間地においての路線バスを活用した貨物運送の推進など、地域公共交通網の維持に取り組んでまいります。

次に、観光振興については、昨年3月に閣議決定した「観光立国推進基本計画」において、オリンピックの年に訪日外国人旅行者数を 4000 万人、地方部における宿泊者数を 2015 年の約3倍とするなどの目標を定めております。観光には、少子・高齢化が進む四国において、交流人口の拡大による地域の活性化等が期待される非常に重要な役割がございます。関係者のご努力もあり、四国を訪れる外国人観光客が大幅に増加しておりますが、総数で見ると、全国比1%程度であり、これを、更に増加させるために、外国人受入環境の整備、滞在コンテンツの充実、海外への情報発信等を支援してまいります。

四国は、海運、造船・舶用工業等の海事産業の一大集積地ですが、船員の高齢化や若年労働者の不足、国際競争力の維持・向上の問題を抱えております。これらに対応して、インターンシップの充実、高校の造船コース設置、人材育成事業の拡充等の動きが続いており、また、国際競争力向上のための大型建造ドックが今治造船滑ロ亀事業本部に昨年 9 月に竣工し、世界最大級の大型コンテナ船が連続建造されるとともに、船型開発の効率化のための大型試験水槽の設置等の研究機能の強化等が進められております。これらについて運輸局として積極的に支援してまいりたいと考えております。

そして、国民の安全・安心の確保については、軽井沢スキーバス事故を受けた新たな安全対策の策定、自動車の先進安全技術の普及の進展等の自動車事故 を巡る状況の変化、人口減少や高齢化の進展等の動向を踏まえ、昨年 9 月に、「事業用自動車総合安全プラン2020」を踏まえた四国管内の事故削減目標を策定し、関係団体と連携し、死亡事故の大幅な減少、飲酒運転ゼロ等を達成すべく、種々の事故防止対策に取り組むこととしております。加えて、各輸送モードにおいても検査による安全性の確認や立入り監査や制度の普及等により、国民の安全、安心の確保に向けた行政を推進してまいります。

四国運輸局本局は、これまで庁舎が二つに分かれ、なにかとご不便をお掛けしておりましたが、昨年 11 月に高松駅前のサンポート合同庁舎へ統合・移転致しました。これにより、利便性が高まるとともに、四国地方整備局等の他機関との連携の強化が可能となりました。

本年も、「地域に貢献する運輸局」として、四国の発展に寄与して参りたいと考えておりますので、皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。 

平成30年1月
四国運輸局長 瀬部 充一