資料２ 第４回移動等円滑化評価会議四国分科会 事業者・自治体等の取組 全５ページ １ページ目 資料２ 第３回移動等円滑化評価会議四国分科会 事業者・自治体等の取組 団体名 四国旅客鉄道株式会社　お客様サービス推進室 取組事例 当社のバリアフリーに関するハード整備は、 公共交通移動等円滑化基準に基づき整備を行っています。 これまでに様々な整備を実施していますが、 最近（過去３年程度）実施した主な取組事例は次のとおりです。 駅設備 内方線点状ブロックの整備 二千十九年度　端岡駅、栗林駅、阿波川島駅 二千二十年度　丸亀駅、今治駅、後免駅 ＣＰライン（ホーム先端部を塗装したライン）を設置 二千十九年度　新居浜駅、阿南駅 二千二十年度　後免駅 運行情報等表示端末（デジタルサイネージ）設置 お身体の不自由なお客様や訪日外国人のお客様など、 多くの方に運行情報をよりわかりやすくお伝えするため、 無人駅等を中心に多言語と音声出力に 対応した運行情報等表示端末を新たに設置しました。 二千二十年度 設置駅　77駅 予讃線　高松駅、松山駅、伊予市駅、伊予大洲駅、八幡浜駅 予讃線（愛ある伊予灘線）高野川駅から五郎駅 高徳線　昭和町駅から徳島駅 鳴門線　阿波大谷駅から鳴門駅 牟岐線　阿波富田駅から阿波海南駅 二千二十一年度 予讃線　香西駅から国分駅 徳島線　蔵本駅から川田駅 写真　デジタルサイネージ設置例　端岡駅 図　デジタルサイネージ表示例　通常運行時　案内などを表示 図　デジタルサイネージ表示例　列車遅延時 遅延の出ている路線を赤色で表示（通常は青色で表示） ２ページ目 団体名 四国旅客鉄道株式会社　お客様サービス推進室 取組事例 列車設備 車椅子スペース等を装備した新型車両 二千十九年度から二千二十年度　二千七百系三十九両導入 改造時に車椅子スペースを装備した車両 二千十六年度から二千十九年度　七千二百系三十八両導入 写真　二千七百系車両車椅子スペース 聴覚障害者用ドア開閉動作開始ランプ 聴覚障害等のお客様が車内外から戸の開閉のタイミングが 確認できるよう、車内ランプ又は車外ランプの点滅等により 戸の開閉のタイミングを表示します。 二千二十二年度予定　七千系電車順次 イメージ　七千二百系電車のドア上部にランプが点灯している。 その他 ソフト対策につきましては、お客様にスムーズに移動していただくため サービス介助士の資格取得をすすめており、 二千二十二年三月末時点で駅や乗務員区所に 約二百五十名の社員がサービス介助士として在籍しています。 また、障害のあるお客様対応についてまとめたマニュアル整備、 対応方を具体的に学ぶ研修を実施しています。 その他、お身体の不自由なお客様、高齢や認知症のお客様等が、 安全・安心に駅や列車をご利用いただけるよう、 声かけ・サポート運動を実施しています。 お身体の不自由なお客様やお困りのお客様等を見かけた場合は、 常日頃から社員による積極的な声かけやお手伝いはもちろん、 同運動のポスターを作成し掲出するなどにより、 周囲のお客様にもご協力いただき、 社会全体で見守り支えあうことを目的に取り組んでいます。 声かけ・サポート運動ポスター　 駅構内等における声かけを分かりやすく記載。 視覚障害の方に、ご案内しましょうか。 車椅子の方に、お手伝いしましょうか。 電車内で高齢者に、どうぞお座りください。等 団体名 徳島県　県土整備部　次世代交通課 取組事例 ノンステップバスの導入支援 国の地域公共交通確保維持改善事業との協調補助として、 地域間幹線系統の運行に使用されるノンステップバスの 導入費用を補助している。 令和三年度支援実績　徳島バス株式会社　７台 団体名 徳島県　県土整備部　建設管理課 取組事例 蔵本野球場の改修工事 徳島市内にある蔵本野球場にて、現在改修工事を行っているが、 その内外野スタンドへの出入口が階段のみとなっていた。 このため、改修工事に併せてスロープを整備し、 誰もが容易に出入りしやすくした。 団体名 徳島県　保健福祉部　障がい福祉課 取組事例 身体障害者手帳及び精神障害者保健福祉手帳については、 既にマイナンバー連携をしており、民間アプリの活用により、 鉄道、バス会社、美術館等の障がい者割引サービスに 必要な手続をデジタルで行うことが可能となっている。 今般、療育手帳についても、マイナンバー情報連携の対象となり、 知的障がい者についても上記メリットが享受できるようになった。 本県では療育手帳のマイナンバー情報連携を実施することで、 障がい者の本人確認等の簡素化を図り、障がい者の移動や 施設利用の利便性確保を進める。 団体名 香川県　土木部　技術企画課 取組事例 港湾事業（港湾課） 家浦港（豊島） 実施内容　浮桟橋の整備時に、移動等円滑化ガイドラインに基づき、 連絡橋を長くして勾配を緩くした。 取組事例 街路事業（都市計画課） 丸亀駅原田線（南条工区）丸亀市 施微延長二百八十メートル、令和三年度完成 実施内容　歩道の段差を解消。電線類を地中化し障害物を減らす。 車道を減らし（４車線を２車線に）、歩道を拡幅する。 以上です。