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乗り物・乗り方ガイドブック
>鉄道
鉄道
てつどう
は、
一度
いちど
に
多
おお
くの
人
ひと
や
物
もの
を
運
はこ
ぶことができる
優
すぐ
れた
乗
の
り
物
もの
なんだ。
四国
しこく
では、
四国旅客鉄道
しこくりょきゃくてつどう
(JR
四国
しこく
)が
四国
しこく
4
県
けん
で
特急列車
とっきゅうれっしゃ
と
普通列車
ふつうれっしゃ
を
走
はし
らせているよ。
また、
高松
たかまつ
と
岡山
おかやま
との
間
あいだ
では、
瀬戸大橋
せとおおはし
を
渡
わた
る
快速
かいそく
マリンライナーを
走
はし
らせているんだ。
特急列車
とっきゅうれっしゃ
は、
岡山駅
おかやまえき
や
高松駅
たかまつえき
から
松山
まつやま
・
高知
こうち
・
徳島方面
とくしまほうめん
に
向
む
けて
走
はし
っていて、
中
なか
には、こども
達
たち
に
人気
にんき
があるアンパンマンの
絵
え
が
描
えが
かれたアンパンマン
列車
れっしゃ
が
走
はし
っているんだ。
乗
の
ったことあるかな。
普通列車
(予算線・土讃線)
特急列車
(しおかぜ・いしづち)
アンパンマン列車
快速マリンライナー
(瀬戸大橋線)
他
ほか
には、「
四国
しこく
まんなか
千年
せんねん
ものがたり」や「
伊予灘
いよなだ
ものがたり」のような
観光列車
かんこうれっしゃ
が
走
はし
っているんだ。
観光列車
かんこうれっしゃ
は、
列車
れっしゃ
の
中
なか
がゆったりとした
空間
くうかん
になるように、
座席
ざせき
や
車内
しゃない
の
飾
かざ
りなどを
工夫
くふう
しているんだ。また、
四国
しこく
の
自然風景
しぜんふうけい
や
食事
しょくじ
などをゆっくりと
楽
たの
しみながら
旅行
りょこう
ができて、
乗
の
ること
自体
じたい
を
目的
もくてき
にした
列車
れっしゃ
なんだ。
また、
列車
れっしゃ
が
走
はし
るところでは、
地域
ちいき
の
人
ひと
たちによるおもてなしなどもあったりして、
人気
にんき
があるんだ。
観光列車
(四国まんなか千年ものがたり)
四国
しこく
では、このほかに、
徳島県
とくしまけん
では、
阿佐海岸鉄道
あさかいがんてつどう
。
香川県
かがわけん
では、
高松琴平電気鉄道
たかまつことひらでんきてつどう
(ことでん)。
愛媛県
えひめけん
では、
伊予鉄道
いよてつどう
。
高知県
こうちけん
では、とさでん
交通
こうつう
、
土佐
とさ
くろしお
鉄道
てつどう
が
走
はし
っているんだ。
ことでん
(ことちゃんひやく号)
松山市内
まつやましない
と
高知市内
こうちしない
では、
道路
どうろ
の
上
うえ
に
敷
し
かれたレールを
走
はし
る
路面電車
ろめんでんしゃ
も
走
はし
っているんだ。
路面電車
(伊予鉄道 低床式車両)
貨物列車
かもつれっしゃ
は、
農産物
のうさんぶつ
や
工業製品
こうぎょうせいひん
、
原料
げんりょう
などを
一度
いちど
に
多
おお
くの
物
もの
を
運
はこ
ぶことができて、コンテナ
車両
しゃりょう
が
多
おお
いんだ。
四国
しこく
では、
四国旅客鉄道
しこくりょきゃくてつどう
(JR
四国
しこく
)の
路線
ろせん
を
使
つか
って、
日本貨物鉄道
にほんかもつてつどう
(JR
貨物
かもつ
)が、
本四備讃線
ほんしびさんせん
(
児島
こじま
ー
宇多津
うたづ
の
間
あいだ
)、JR
予讃線
よさんせん
(
高松
たかまつ
−
松山
まつやま
の
間
あいだ
)を
走
はし
っているよ。
特
とく
に、
四国
しこく
と
東京
とうきょう
を
結
むす
ぶ
貨物列車
かもつれっしゃ
は
長
なが
く、いろいろなものを
運
はこ
んでいるんだ。
貨物列車
(東京〜高松)
鉄道
てつどう
は、
通勤
つうきん
や
通学
つうがく
、
買
か
い
物
もの
や
旅行
りょこう
、
物
もの
の
輸送
ゆそう
などにおいて、
私
わたし
たちの
生活
せいかつ
に
深
ふか
く
関
かか
わり、いろいろな
面
めん
で
役
やく
に
立
た
っているんだ。
〇
鉄道
てつどう
の
利用状況
りようじょうきょう
について
四国
しこく
で
鉄道
てつどう
を
利用
りよう
した
人
ひと
は、
平成
へいせい
3
年度
ねんど
と
比
く
べて
平成
へいせい
28
年度
ねんど
は
約
やく
3
割減
わりへ
ったんだ。
これは、
人口
じんこう
が
減
へ
ったことや、
自家用車
じかようしゃ
の
台数
だいすう
が
増
ふ
えたり、
高速道路
こうそくどうろ
がつくられて
伸
の
びたことなどが
原因
げんいん
なんだ。
最近
さいきん
は、
四国
しこく
を
旅行
りょこう
する
外国人
がいこくじん
が
増
ふ
えているので、
鉄道
てつどう
を
利用
りよう
する
人
ひと
が
少
すこ
し
増
ふ
えているんだ。
しかしながら、
四国
しこく
では、
今後
こんご
も
人口
じんこう
が
減
へ
ることが
予想
よそう
され、こどもの
数
かず
が
減
へ
り、お
年寄
としよ
りが
増
ふ
えることから、
鉄道
てつどう
を
利用
りよう
する
人
ひと
は
減
へ
りそうなんだ。
こうしたことから、
鉄道会社
てつどうがいしゃ
などは、
鉄道
てつどう
を
利用
りよう
する
人
ひと
を
増
ふ
やすために
頑張
がんば
っているんだ。
みんなも、
遊
あそ
びや
旅行
りょこう
などに
行
い
く
時
とき
は、
自家用車
じかようしゃ
だけでなく、たまには
鉄道
てつどう
に
乗
の
ってみてね。
鉄道
てつどう
に
乗
の
ったら、
新
あたら
しい
発見
はっけん
があるかもよ! みんなが
乗
の
ってくれることを
待
ま
っているね!
ここでは、
四国旅客鉄道
しこくりょきゃくてつどう
(JR
四国
しこく
)の
普通列車
ふつうれっしゃ
に
乗
の
って、
丸亀駅
まるがめえき
から
高松駅
たかまつえき
まで
行
い
くところを
紹介
しょうかい
するね。
1.
鉄道
てつどう
に
乗
の
るには、バスなどに
乗
の
って
駅
えき
まで
行
い
ってね。
2.
駅
えき
では、
鉄道
てつどう
に
乗
の
る
前
まえ
にきっぷを
買
か
うよ。
きっぷは、
自動券売機
じどうけんばいき
や、みどりの
窓口
まどぐち
で
売
う
っているんだ。
⇒
自動券売機
じどうけんばいき
でのきっぷの
買
か
い
方
かた
自動券売機
じどうけんばいき
の
上
うえ
の
方
ほう
にある「
近距離
きんきょり
きっぷ
運賃
うんちん
・
料金
りょうきん
」を
見
み
て、
高松駅
たかまつえき
までいくらかかるのか
見
み
てみよう!
では、
払
はら
うお
金
かね
が270
円
えん
とわかったので、
自動券売機
じどうけんばいき
できっぷを
買
か
ってみよう。
⇒みどりの
窓口
まどぐち
でのきっぷの
買
か
い
方
かた
みどりの
窓口
まどぐち
では
駅員
えきいん
さんがいるので、きっぷを
買
か
うことができるよ。
駅員
えきいん
さんにどこまで
行
い
きたいか
話
はなし
をしてみてね。
自動券売機
じどうけんばいき
や、みどりの
窓口
まどぐち
がない
駅
えき
では、
列車
れっしゃ
に
乗
の
ってから
車掌
しゃしょう
さんや
運転手
うんてんしゅ
さんに
聞
き
いてみてね。
車掌
しゃしょう
さんがいる
場合
ばあい
は、
車掌
しゃしょう
さんからきっぷを
買
か
うことができるよ。
4.
列車
れっしゃ
が
来
く
る
時間
じかん
を
確認
かくにん
してみよう!
改札口近
かいさつぐちちか
くには、
列車
れっしゃ
が
来
く
る
時間
じかん
を
書
か
いた
時刻表
じこくひょう
が
貼
は
ってあるので、
何時何分
なんじなんぷん
に
列車
れっしゃ
が
来
く
るのか
見
み
てみよう!
<坂出、高松、岡山方面の時刻表>
<観音寺、松山、琴平、高知方面の時刻表>
高松
たかまつ
へ
行
い
くので、<
坂出
さかいで
、
高松
たかまつ
、
岡山方面
おかやまほうめん
の
時刻表
じこくひょう
>を
見
み
てみよう。
8
時
じ
16
分
ふん
に、
各駅停車
かくえきていしゃ
の
高松行
たかまつゆ
きの
列車
れっしゃ
があるね。これに
乗
の
ったら
高松
たかまつ
まで
行
い
けるね。
丸亀駅
まるがめえき
の
改札口
かいさつぐち
の
上
うえ
の
方
ほう
には、
列車
れっしゃ
がいつ
来
き
て、
何番
なんばん
のりばに
来
く
るのかがわかる
電光掲示板
でんこうけいじばん
があるんだ。ここを
見
み
てもわかるよ。
この
電光掲示板
でんこうけいじばん
は、
無人駅
むじんえき
とか、
小
ちい
さな
駅
えき
などではないんだ。
駅
えき
に
貼
は
ってある
時刻表
じこくひょう
で
列車
れっしゃ
が
来
く
る
時間
じかん
を
見
み
てみてね。
8
時
じ
16
分
ふん
の
高松行
たかまつゆ
きの
列車
れっしゃ
は、2
番
ばん
のりばにくるね。
5.きっぷを
持
も
って、
改札口
かいさつぐち
に
行
い
こう!
改札口
かいさつぐち
では、
駅員
えきいん
さんがいるので、きっぷを
見
み
せてね。
駅員
えきいん
さんがきっぷにスタンプを
押
お
してくれるよ!
6.
改札口
かいさつぐち
を
入
はい
ったら、
列車
れっしゃ
が
来
く
るホームへ
行
い
ってみよう!
改札口
かいさつぐち
を
入
はい
ると、
列車
れっしゃ
のりばを
案内
あんない
する
看板
かんばん
があるよ。
列車
れっしゃ
が
来
く
るホームへ
行
い
くには、
階段
かいだん
やエスカレーターで
行
い
ってね。
高松
たかまつ
へ
行
い
く
列車
れっしゃ
は、2
番
ばん
のりばだったね。
のりばが
書
か
かれた
看板
かんばん
があるので、それを
見
み
ながら
階段
かいだん
やエスカレーターでホームまで
行
い
ってね。
ホームに
行
い
ったら、
列車
れっしゃ
が
来
く
るまでは、おとなしく
待
ま
っていてね。
ホームでは、
危
あぶ
ないから
白線
はくせん
の
内側
うちがわ
で
待
ま
っていてね。
また、
他
た
のお
客
きゃく
さんに
迷惑
めいわく
がかかるので、ホームで
追
お
いかけっこしたり、
線路
せんろ
に
降
お
りたり、ふざけて
遊
あそ
んだりしないでね。
もし、
線路
せんろ
に
物
もの
を
落
お
としてしまった
時
とき
は、
駅員
えきいん
さんに
連絡
れんらく
してね。
列車のりば
(ホーム)
7.
列車
れっしゃ
が
来
き
て、
停
と
まったら、ドアを
開
あ
けて
乗
の
るよ。
四国旅客鉄道
しこくりょきゃくてつどう
(JR
四国
しこく
)の
普通列車
ふつうれっしゃ
は、ドアの
入
い
り
口近
ぐちちか
くにあるボタンを
押
お
して、ドアを
開
あ
けるんだ。(※
一部
いちぶ
の
列車
れっしゃ
は
除
のぞ
く。) ドアが
開
あ
いたら、
列車
れっしゃ
に
乗
の
ってね。
8.
列車
れっしゃ
に
乗
の
ったら…
列車
れっしゃ
に
乗
の
ったら、
空
あい
いている
席
せき
に
座
すわ
ってね。
空
あ
いている
席
せき
がなかったら、
手
て
すりやつり
革
かわ
などにつかまってね。
「
優先席
ゆうせんせき
」と
書
か
いてあるところでは、
小
ちい
さなこどもと
一緒
いっしょ
の
人
ひと
や、おなかに
赤
あか
ちゃんがいるお
母
かあ
さん、からだの
不自由
ふじゆう
な
人
ひと
に
席
せき
をゆずってあげてね。
優先席
ゆうせんせき
でない
席
せき
でも、これらの
人
ひと
を
見
み
かけたらゆずってくれるとうれしいなあ。
優先席マークの例
9.
降
お
りる
駅
えき
がきたら…
降
お
りたい
駅
えき
に
着
つ
いたら、ドア
横
よこ
にある「
開
かい
」と
書
か
いたボタンを
押
お
して、ドアを
開
あ
けてね!
10.
改札口
かいさつぐち
で
駅員
えきいん
さんにきっぷを
渡
わた
して
降
お
りてね!
無人駅
むじんえき
などで、
駅員
えきいん
さんがいない
駅
えき
で
降
お
りるときは、ホームで
車掌
しゃしょう
さんや
運転手
うんてんしゅ
さんにきっぷを
渡
わた
して
降
お
りてね。
☆
路面電車
ろめんでんしゃ
の
乗
の
り
方
かた
、
降
お
り
方
かた
については、
下
した
のところをクリックしてね。
▲
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