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東北運輸局 > 自動車の検査・登録 > 貸切バス事業者を対象とした講習会の実施について

貸切バス事業者を対象とした講習会の実施について印刷用ページ

 貸切バス事業は、新型コロナウイルスの感染拡大により著しく需要が減少し影響を受けている一方、ワクチン接種の拡大により新型コロナウイルス感染拡大が終息し観光需要が徐々に回復していくことが予想されます。
 このような中、4月に発生した知床観光船沈没事故のような事故を起こさないよう、今一度安全を第一とする意識を新たにしていただくため、下記のとおり運行管理者等を対象とした講習会を開催しますので、対象となる運行管理者等を受講させてください。

1.対象者
 東北運輸局管内に営業所を置く一般貸切旅客自動車運送事業者の統括運行管理者等(※)
 ※各営業所において安全管理に携わる方1名以上が受講してください。

2.時期
 令和4年7月14日(木曜日)〜7月20日(水曜日)

3.受講方法
 (1) 各運輸支局からURLを通知する講習動画(YouTube)を視聴することにより受講してください。
  講習動画の掲載期間は、令和4年7月14日(木曜日)〜7月20日(水曜日)です。

  講習資料は↓こちらからダウンロードしてください。

  貸切バス事業者を対象した講習会資料


 (2 ) 以下の理解度チェックアンケートの回答をメール本文に記入し、7月22日(金曜日)までに、受講した方の営業所を管轄する各運輸支局の保安担当あて、メールで送付してください。
  ※理解度チェックアンケートの送付がない場合は未受講となります。

〇理解度チェックアンケート(@〜Hについて回答を記入してください)
@ 事業者名

A 営業所名

B 受講者役職

C 受講者氏名

D 健康起因事故の中には視野障害によるものがありますが、緑内障等の視野障害では視力は維持されているため自覚症状が無く、未治療のままとなるケースがあります。そのまま運転を続けると重大事故に繋がりかねませんが、視力が維持される視野障害とはどのような症状でしょうか。また、御社において取られている視野障害対策がありましたら併せてお答えください。

E 飲酒運転事案は令和3年に東北管内で何件発生し、バスでは何件発生していたでしょうか。また、御社において飲酒運転防止のため取られている対策(点呼におけるアルコール検知器使用以外)がありましたら併せてお答えください。

F 例えば、新型コロナウイルスの影響で1年以上、車両区分が小型の貸切バス以外の乗務を行わなかった運転者に、中型の貸切バスの乗務を行わせようとする場合、御社では具体的にどのような指導が必要とお考えでしょうか。

G 初任運転者または準初任運転者に対する特別な指導のうち、「F 安全運転の実技」の添乗指導は、乗客を乗せた実車運行時に行っても良いでしょうか。また、御社において「F 安全運転の実技」の添乗指導を行うにあたり、注意されている点がありましたら併せてお答えください。

H 最近の行政処分状況や適正化実施機関の巡回指導結果を踏まえ、御社において運行管理のどのような点について再徹底が必要とお考えでしょうか。再徹底のため、具体的にどのような取組をされるか(されているか)も併せてお答えください。

4.その他
 (1) 講習動画視聴に伴う通信料は受講者側のご負担となります。
  スマートフォンによる視聴は、パケット通信料定額制の加入契約をしていない場合、通信事業者から高額な料金請求がくる場合がありますので特にご注意ください。

 (2 ) 当該講習は旅客自動車運送事業運輸規則第48条の4の講習(運行管理者の基礎講習、一般講習)ではありません。

 (3 ) 以下の講習会を受講された方は、YouTubeで受講いただく必要はありません。
 ●貸切バス事業者講習会:令和4年6月30日(木曜日) 仙台サンプラザ(宮城県仙台市)

 (4 ) 期日までに理解度チェックアンケートを送付されない場合や、内容に不備がある場合には、後日支局から受講状況を確認させていただきます。