「ウィズコロナ、アフターコロナ時代におけるデジタル化を通じた公共交通の効率化、高度化の実現のための調査業務」について（R5年3月）

　ウィズコロナ・アフターコロナ時代における公共交通の持続性を確保するためには、デジタル技術の活用を通じて、交通事業者が運行管理をはじめとする事業運営の効率化を図るとともに、新型コロナウイルス感染症禍により変容した利用者のニーズに対応した移動サービスを提供することにより、移動サービスの効率化、高度化を図ることが重要です。

　中国運輸局では令和4年度、中国地方の交通事業者のデジタル化の現状やニーズの把握、国内外における交通事業者のデジタル技術を活用した先進事例の収集・整理、実証調査等を通じたデジタル技術の導入検討に係るポイントの整理を行った上で、中小事業者の多い中国地方において交通事業者が実現可能なデジタル技術の導入に向けた検討方法やそれに対する地方公共団体の関わり方等に関する調査を実施し、調査結果を踏まえた手引きを作成いたしましたのでお知らせします。