尾道市の乗合バス事業者に対して行政処分を実施しました

　因の島バス株式会社から、同社土生営業所に所属する乗合バス１両の無車検運行について広島運輸支局へ自主申告があったことを端緒に、同支局が令和５年１２月１８日に当該営業所へ立入監査を実施しました。
　 監査の結果、有効な自動車検査証の交付を受けないで事業用自動車を運行していたなど、 道路運送法違反の事実が確認されたため、中国運輸局は同法第４０条の規定に基づき、当該事業者に対し、土生営業所の乗合バス２両をそれぞれ３０日間使用停止することを命じました。
　当局では、利用者が安心して公共交通機関を利用できるよう、引き続き運送事業者を指導監督し、法令遵守の徹底に努めます。