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平成27年度近畿運輸局交通関係環境保全優良事業者等表彰受賞者一覧表印刷用ページ

平成27年度受賞事業者の概要

受賞者 主な受賞事由
近鉄グループホールディングス株式会社PDFファイル(760KB) <鉄道事業者による総合生活ビジネスを通じた環境問題への取り組み>
「あべのハルカス」は、高層ビルでは日本で初めての試みとなる、生ゴミを利用してバイオガス発電を行うなど、省CO2に取り組み、一般的なビルと比べ年間CO2排出量を25%、約5,000トン減らすことに成功、「大阪阿部野橋駅」では、照明約3,000台のほぼ全てのLED化などで、平成26年度の電力消費量は前年度比約21%の削減を達成するなど、鉄道駅・ターミナルビルを環境に配慮して整備を行った。
同社は沿線地域でのCO2削減や情報開示に積極的に取り組んでおり、優良事業者として表彰、評価を受けている。
佐川急便株式会社PDFファイル(648KB) <大規模物流事業者による総合的な環境保全への取り組み>
国内の普及台数の約21%に該当する天然ガストラック4,019台など低公害車を積極的に導入、また、環境負荷の低い輸送をおこなうため、「モーダルシフト」を推進しており、モーダルシフト全体では、2014年度は約11万トンのCO2を削減、さらに都市部でトラックなどを使用せず台車や3輪自転車などにより集配を行う「サービスセンター」を全国約340ヶ所に設置、これはトラック約1,500台の使用抑制に該当している。
これら環境への取り組みにあたり、天然ガストラックの導入を促進するための独自天然ガス充填スタンドの設置、モーダルシフト推進のための専用特急コンテナ列車の開発、サービスセンター向け3輪電気自動車に合わせた宅配便の集配専用ボディを開発など、CO2発生量削減のための様々な取り組みを能動・継続的に行っている。
姫路市PDFファイル(714KB) <トランジットモール導入による歩行者にやさしい駅前整備>
車移動が中心の地方中核都市の都心部(姫路駅前)において、駅周辺に分散していたバスターミナルなどを集約するとともに、新たにトランジットモールを導入し、交通結節機能の大幅な向上を図り、中心市街地における公共交通サービスを向上させた。
また、道路空間配分の見直しによる道路交通環境の改善(車道減少、歩道拡幅)など、快適な歩行環境を創出。その拡幅された環境空間に緑化を施すなど、歩行者が多数往来する都心部において、官民協働で、環境保全に配慮しながら、安全・快適な空間を創出する駅前整備を行った。
■問い合わせ先:近畿運輸局交通政策部 環境・物流
TEL 06-6949-6410、FAX 06-6949-6169

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