神戸海事地域人材確保連携協議会では、普段、海や港になじみのない小中学生に「みなと」を知り、親しんでいただき海事人材の育成につなげるとともに、子供目線・市民目線で「みなと」の魅力を発信してもらうため、「神戸・みなと体験」を実施しています。
令和3年11月4日(土曜日)、神戸海事地域人材確保連携協議会の主催で、「海上保安庁見学会」を実施しました。
令和元年8月9日 親子交流海洋教室
内容は第五管区海上保安本部及び神戸海上保安部のみなさんのご協力の下、海上保安庁の組織・仕事について海上保安官からお話を伺うほか、潜水士による展示訓練を見学し、神戸海上保安部所属の巡視艇「ふどう」「はるなみ」の普段は見ることのできない船橋(操舵室)を見学しました。
当日の写真と大使の感想で、体験の様子をお届けします。
当日の写真と大使の感想で、体験の様子をお届けします。
(神野 七海さん)
私は、乗船体験の中でも特に、バウスプリットを渡るプログラムが楽しくて、3回も行いました。バウスプリットとは、帆船の船首から前方へのびている棒のことです。
最初に説明を聞いている時は、初めての体験にワクワクしていましたが、実際に行ってみると、アスレチックのようで、思った以上にとても楽しかったです。
1回目は説明された通りに進んで、景色を見て戻りました。2回目は、戻る途中、網の上であお向けに寝転んでみました。3回目も、2回目と同じように、寝転びました。寝転んだ時には、背中が網で少し痛かったです。
進んでいる途中は、命綱を着けているけれど下に海が見えるからスリル満点です。先端まで進むと、景色がすごくきれいでした。
1回目に立って見た景色は、遠くの船と海を一緒に見ることができました。
2・3回目に寝転がって見た景色は、1回目よりも海が美しく見えました。海は太陽の光が反射してキラキラしていました。水が、船から逃げていくように動いているのも、おもしろかったです。
私は、帆船に乗るのが初めてでしたが、船員さんたちがとても優しかったので、楽しい時間を過ごすことができました。ぜひまた乗りたいです。
神戸海事広報大使には皆さんの前で大使の活動でどのようなことをしているか、どう感じているかなどを話していただきました。
造船所を海から臨みました。
橋はくぐるものです。
船長服での撮影会はいつも人気です。
意外と難しい(?)クイズ大会。
ロープワーク教室で日常で使えるロープワークを学びました。
浮き輪のストラップ作成にも挑戦しました。