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「東広島市」の営業区域において、日本版ライドシェアの許可を行いました印刷用ページ

2024年8月26日 更新

 タクシー事業者の管理の下で、地域の自家用車や一般ドライバーを活用し、タクシーを
補完する目的で、タクシーが不足する曜日や時間帯において、有償で運送サービスを提供
する「日本版ライドシェア(自家用車活用事業)」について、中国地方では「広島交通圏」
の営業区域において、令和6年5月末から運行を始めたところです。
 「広島交通圏」の営業区域では、配車アプリのデータによって、タクシーが不足する曜日
や時間帯、不足車両数の算定を行っていますが、一方で、配車アプリの普及が進んでいない
ために、タクシーの不足状況の算定が困難な地域では、簡便な方法として、当該地域のタク
シー車両数の5%を不足車両数とみなして、金曜日又は土曜日の16時台から翌5時台までの
運行を可能としています。
 今回、この簡便な方法を用いて、株式会社東広島タクシー(広島県東広島市)から日本版
ライドシェアの実施について申し出があり、同社に対して、日本版ライドシェアの許可を行い
ましたのでお知らせします。
 なお、配車アプリのデータによらず、日本版ライドシェアの許可を行うのは、中国地方では
今回が初となります。
 中国運輸局では、日本版ライドシェアの導入によって、安全・安心を確保しつつ、地域の
移動の足不足の解消につながることを期待しています。
 今後、事業開始後のデータなどを踏まえた運用の改善も含め、さらなる活用の促進に
向けて取り組んでまいります。
 詳細につきましては、記者発表資料をご覧ください。
 

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