2025年7月31日 更新
中国運輸局トラック・物流Gメン、創設2年間の活動報告 〜中国地域の取り組みが、全国的な動きに〜
中国運輸局トラック・物流Gメン、創設2年間の活動報告 〜中国地域の取り組みが、全国的な動きに〜 |
トラック・物流Gメン(Gメン)は、継続的なトラックドライバーの高齢化、将来の人材不足を改善し、物流を継続するため、荷主の監視強化、是正指導を役割として令和5年7月22日に創設されました。
具体的な業務としては、「プッシュ型の情報収集」によって、改善すべき荷主・元請トラック事業者(荷主等)の拠点や営業所、改善事項の情報を収集し、「働きかけ」や「要請」、「勧告・事業者名公表」という手段によって「是正指導」を行っています。
中国運輸局における是正指導(働きかけ、要請)件数 (要請 9 件、働きかけ 120 件)R5.7.22〜R7.7.18 |
中国運輸局ではこれらに加え、Gメン創設後間もない令和5年8月から、独自の取組みを継続して実施してきており、今では全国的な動きに広がっています。
オンライン説明会は全国から参加者を得る成果により、中国運輸局を事務局とした「国土交通省トラック・物流荷主特別対策室」主催の説明会に位置付けられました。
荷主等パトロールは、広く荷主等に改善に向けた意識づけができる手段として、全国の地方運輸局に採用・実施されるようになり、トラック事業者からは「勇気を貰った」、「荷主から対話してくれるようになり雰囲気が変わった」などの評価をいただいています。
我々Gメンは、トラック物流の問題を解決するため、これからも積極的に物流の現場に出向き、活動していきます(上記も加えた取組内容は別添記者発表資料にまとめています。)。
具体的な活動内容は、写真も交えて以下の資料で説明しています。
ぜひご覧ください。
(中国運輸局が進めてきた独自の取り組み) @ オンライン説明会 WEB 環境を活用して荷主・トラック事業者の問題意識をアンケートで収集・共有、取り組み事例、法改正、補助金等情報を提供。 (令和 7 年 7 月 18 日(金曜日)までの開催回数 24 回、参加人数約 7,900 人) A 荷主等パトロール 荷主等を特定せず、エリア全域をローラー形式でアポ無しで訪問、情報提供、確認(場合により指導)を実施。 (令和 7 年 7 月 18 日(金曜日)までの立ち寄り先拠点数 1,731 か所) |
荷主等パトロールは、広く荷主等に改善に向けた意識づけができる手段として、全国の地方運輸局に採用・実施されるようになり、トラック事業者からは「勇気を貰った」、「荷主から対話してくれるようになり雰囲気が変わった」などの評価をいただいています。
我々Gメンは、トラック物流の問題を解決するため、これからも積極的に物流の現場に出向き、活動していきます(上記も加えた取組内容は別添記者発表資料にまとめています。)。
具体的な活動内容は、写真も交えて以下の資料で説明しています。
ぜひご覧ください。
【問い合わせ先】 自動車交通部貨物課 田中(たなか)、丸山(まるやま)、内藤(ないとう)TEL:082−228−3438 |