2026年2月27日 更新
北海道運輸局広報誌『北斗七星』第285号(令和8年2月27日発行) 
目次
- 「北海道における国土交通業界の女性従業員による座談会」の開催しました
- 白タク行為は違法です!
〜春節にあわせて白タク防止啓発活動を実施しました〜 - HOKKAIDO PUBLIC NEXT 2026 に参加しました
- バスの冬道走行訓練に参加してきました
〜安全への取り組み、車内事故を防ぎましょう〜
「北海道における国土交通業界の女性従業員による座談会」を開催しました
【札幌第1合同庁舎で開催】
近年、国際社会では各国が行うあらゆる施策について、政策立案の段階でジェンダーの視点を組み込み、施策に反映させる「ジェンダー主流化」の取組が進みつつあるなか、国土交通省においても大臣を本部長とするジェンダー主流化推進本部を設置しその取組を進めています。
令和8年2月19日(木曜日)、そのジェンダー主流化の取組の一環として、北海道運輸局及び北海道開発局では建設、不動産、交通、観光等の国土交通業界において活躍されている女性従業員による座談会を開催いたしました。
社会基盤の整備・維持、地域交通の確保、物流の安定等、地域の暮らしや経済と密接に関わる国土交通分野では、利用者、そして現場で働く皆さまの声を踏まえ、誰もが利用しやすく働きやすい仕組みづくりを進めていくことがジェンダー平等や共生社会の実現に向けて極めて重要であることから、今回の座談会は具体的な取組等をご紹介いただくとともに、ジェンダー主流化の取組の必要性や方向性についての議論を深め、サービスの充実や施策への反映に繋げていくことを目的に開催したものです。
座談会ではご出席の皆様から「近年の女性従業員の増加に合わせて女性用トイレや休憩スペース付きの更衣室の整備を行ったこと。」「女性従業員が少ないなか現場でも働くロールモデルとなり入社に繋げている。」「男性女性に関わりなく柔軟な働き方の実現のため、時短勤務やフレックス勤務、リモートワーク等を導入したこと。」「社内の女性座談会を実施し、社内制度への反映や取組の発信をしていること。」「男性には男性の得意分野、女性には女性の得意分野がありそれぞれを活かして働ける環境が大切。」等、様々な好事例やご意見をご紹介いただきました。
北海道運輸局及び北海道開発局では、関連情報の発信と国土交通省の施策への反映に努めることを通じて、ジェンダー主流化の取組を進めてまいります。
白タク行為は違法です!
〜春節にあわせて白タク防止啓発活動を実施しました〜

春節(中国・中華圏における旧正月)に合わせて、北海道各地で白タク防止啓発活動を実施しました。
「白タク」とは、許可を受けずにタクシーのような営業を行う行為を指します。訪日外国人旅行者の増加に伴い、この白タク行為も年々問題となっており、近年ではアプリを介した無許可送迎も見られるなど、取り締まりが難しい状況が続いています。 この啓発活動は、北海道を訪れる皆さまに安全で安心な旅を楽しんでいただくため、違法な「白タク」を利用しないよう注意を呼びかけることを目的として行っています。

【啓発チラシ (左)日本語、英語 (右)中国語(簡体・繁体)、韓国語】
北海道警察のシンボルマスコット「ほくとくん」にも参加いただいたことで、多くの訪日外国人旅行者が啓発グッズを受け取ってくださり、白タク行為の違法性や危険性を効果的に周知できました。また、道内では千歳空港のほか、函館空港、旭川空港、釧路空港、道の駅網走の計5カ所においても、各管轄運輸支局において白タク防止啓発活動を行っております。
新千歳空港では、北海道で初めてターミナルビル1階の国際線バス・タクシーレーンにおいて、送迎に訪れた運転者を対象とした白タク防止啓発活動を実施し、空港へ乗客を送りに来たタクシー運転者やレンタカーの運転者に対し、情報提供等の協力をお願いしました。

【新千歳空港での啓発活動】
HOKKAIDO PUBLIC NEXT 2026 に参加しました

令和8年1月31日(土曜日)〜2月1日(日曜日)に、サッポロファクトリーで開催された「HOKKAIDO PUBLIC NEXT 2026」に参加しました。本イベントは、人事院が主催する北海道最大級の公務員お仕事説明会で、国の機関や裁判所、北海道庁、札幌市役所など、さまざまな行政機関が参加しました。

会場への2日間の来場者は1,000名を超え、特に天候に恵まれた2日目は終日にぎわいを見せていました。北海道運輸局のブースにも2日間で約70名の方が立ち寄られ、業務内容や採用情報について説明を行いました。自動車・観光・鉄道・船舶など幅広い分野を所管していることを紹介したところ、「運輸局へのイメージが変わった」という感想が多く聞かれ、なかには「公務員試験に合格したら、運輸局で働きたい」と、高い関心を示す学生もおりました。

今回のイベントは、多くの方に北海道運輸局の魅力を知っていただく良い機会となりました。令和8年度の採用予定数と過去の採用実績はHPで公開中です。
採用予定及び実績(北海道運輸局HP)
https://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/content/000353335.pdf
北海道運輸局は、地域の暮らしと交通を支える役割を担っています。
窓口での利用者対応はもちろん、国の機関や自治体と連携しながら社会インフラを支えるやりがいのある仕事です。私たちは、「コミュニケーションを通じて誰かの役に立ちたい」そんな前向きな気持ちを持った方を心からお待ちしています。また、定期的な転勤制度により、さまざまな地域で生活をしながら、その土地ならではの魅力や文化を直接感じられる貴重な経験を積むことが出来ます。
今後も引き続き、職場説明会などへの参加を通じて、北海道運輸局の魅力発信に取り組んでいきます。
<次回の職場説明会>
一般職各府省合同業務説明会
日時:令和8年3月3日(火曜日)13時〜(受付開始予定9時)
場所:北海商科大学1号館(札幌市豊平区豊平6条6丁目10番)
ぜひ、ご来場ください。
バスの冬道走行訓練に参加してきました
〜安全への取り組み、車内事故を防ぎましょう〜

令和8年1月17日(土曜日)、北海道立野幌総合運動公園において、ジェイ・アール北海道バス株式会社が開催する「第23回 冬道走行訓練」に参加をしました。
訓練の目的は、アイスバーンでの危険制動時の滑走体験やこぶ路面走行時の車内衝撃等を体感することにより、冬期路面における危険意識向上を図り、更なる輸送の安全を確保するためとなります。
当日は、ジェイ・アール北海道バス株式会社のほか、全国ジェイアールバスグループ各社、札幌市内で路線バスを運行する北海道中央バス株式会社、株式会社じょうてつの社員等の合計101名が参加する大規模訓練となりました。
公園内には数日間かけて雪道エリアが設営され、参加者の方々が冬期条件下における特徴的な路面の挙動を体験しておりました。特に若手や道外のドライバーの方は想定以上の滑りや振動等の挙動に驚いており大変勉強となっている様子がうかがえました。

運輸局職員も実際にバスを運転してみましたが、運転一つとっても乗用車とはミラーの位置や確認事項が異なることのほか、特に冬道においては車体の特性に配慮した適切なハンドル、アクセルワーク、危険回避時の適切挙動等について、身をもってその困難さと重要性を確認しました。

特に路線バスは、年間一定数の車内事故が発生しております。これらの事故を縮減していくためには、今回の訓練に代表されるような運送事業者による安全施策のほか、バスを実際に利用する皆様やバスの周りを走行する自家用車のユーザーの皆様のご協力が不可欠となります。
国土交通省ではすべての関係者様向けの啓発動画を作成しておりますので、ぜひ一度ご覧になっていただき、事故の防止にご協力いただきたく思います。

最後になりますが、大変貴重な場をご提供いただきました、ジェイ・アール北海道バス株式会社及び関係者の皆様に心より厚く御礼申し上げます。

