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北海道運輸局広報誌『北斗七星』第244号(令和4年12月28日発行)印刷用ページ

2022年12月28日 更新

目次

来年1月から車検証が電子化されます

自動車技術安全部 管理課

 政府・国土交通省が電子化を推進するもとで、令和5年1月4日から、自動車検査証が「紙」から電子化します。「紙」自体がなくなるわけではないのですが、従来の車検証がA4サイズに対し、電子車検証はA6サイズ相当の厚紙にICタグを貼付したものになります。

自動車検査証のみほん画像

  【車検証の見本】※電子車検証特設サイトより引用  

 1月以降、名義変更、継続検査、再交付などによって、更新された車検証は必ず電子化された車検証に切り替わります。但し、一時抹消した場合に出力される登録識別情報等通知書等は電子化の対象外になります。

 電子車検証の券面(目に見える部分)には、有効期間や使用者住所、所有者情報が記載されないため、ユーザーや関係事業者は、車検証閲覧アプリを活用して当該情報を確認することができます。車検証閲覧アプリにより、車検証情報の確認のほか、車検証情報ファイルの出力や車検証情報以外の情報(リコール情報等)の確認等も可能になります。
【車検証情報をPCやスマホで確認】(イメージ)】※電子車検証特設サイトより引用

 また、車検証の電子化による運輸支局等への出頭不要を実現するため、運輸支局長等から委託を受けた記録等事務代行者による電子車検証の記録更新及び検査標章等の印刷を可能とする記録事務代行サービスが新たにスタートします。

 このことにより、継続検査や、ナンバーの変更を伴わない使用者の住所変更など車検証の券面に変更がない事項は、運輸支局への来訪が不要となり、OSS申請(ワンストップサービス)であれば、オンラインで完結した申請が可能となります。

 北海道運輸局としても、この間、リーフレット等を配布し、「電子車検証特設サイト」HPの更新や、本省から講師を招いて説明会を開催するなどして、利用者への周知に努めてきました。しかし、長年、見慣れた車検証とは様式を異にすることから、正直なところ、見慣れない車検証を見て戸惑うかもしれませんが、電子車検証の普及と利便性の向上に向けて引き続き取り組みを進めてまいります。

【本省から講師を招いて団体向け説明会を実施】
電子車検証 特設サイト 
 https://www.denshishakensho-portal.mlit.go.jp/

大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートを公用車に取り付けました

自動車技術安全部 管理課

 令和4年11月29日に、北海道運輸局本局の公用車を、大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートに交換しました。

【大阪・関西万博特別仕様ナンバー交換した本局公用車】

 「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」は、令和7年4月13日から開催が予定される大阪・関西万博の開催機運を盛り上げるべく、「大阪・関西万博のワクワクを、感動を、あなたの車に!」を合言葉にした取り組みとなります。大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートの申し込み案内日は今年9月26日、交付期間は10月24日〜令和7年12月26日となっております。しかし、北海道内では、まだまだ「関西万博特別仕様ナンバープレート」の申込件数は他都府県と比べて多いとはいえない状況です。

 このため、北海道運輸局としてもまず公用車を「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」に交換して、一般ユーザーに実際に全道で走行している「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」を付けた車を見ていただき、「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」のことを認識していただく必要があることから、北海道運輸局本局の公用車のみならず、道内7支局の公用車も、順次、大阪・関西万博特別仕様ナンバープレートに交換しているところです。
 対象車両としては、新車・中古車の購入時だけでなく、現在お乗りの車も番号を変更することなく、特別仕様ナンバープレートに交換できます。
 
           
【大阪・関西万博特別仕様ナンバー交換した室蘭運輸支局公用車】
 
 ナンバーのデザインは万博公式キャラクター「ミャクミャク」をモチーフとしたものであり、結構目に付きます。ぜひ、あなたも1度「大阪・関西万博特別仕様ナンバープレート」を着けてみましょう。

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