2026年5月29日 更新
北海道運輸局広報誌『北斗七星』第288号(令和8年5月29日発行) 
目次
- 訪日外国人のレンタカー利用を安心に
- 北海道の魅力をクルーズで
- 令和8年度「不正改造車を排除する運動」
訪日外国人のレンタカー利用を安心に
〜新千歳空港で「運転前体験」を実施〜
運転シミュレータ体験シーン
北海道を訪れる外国人旅行者の増加に伴い、レンタカーの利用も年々広がっています。令和6年度には約14万件と前年から大きく伸び、北海道の旅を楽しむ大切な移動手段となっています。
その一方で、海外とは異なる日本の交通ルールに戸惑う方も少なくありません。左側通行や交差点での優先関係、一時停止などに慣れないまま運転を始めることで、思わぬ事故につながる可能性もあります。
こうした背景を踏まえ、北海道運輸局では関係機関と連携し、新千歳空港で新たな取組を実施しました。レンタカーを利用する前に、日本の運転環境を体験できる運転シミュレータ体験です。
空港に到着してすぐに体験できるこの取組は、「運転前」に不安をやわらげ、安全への意識を高めてもらうことを目的としています。
当日はテレビ取材が3社も入り関心の高さがうかがえました。

訪日外国人へのインタビューの様子 取材を受ける經亀旅客第一課長
実際に体験した訪日外国人旅行者からは、こんな声も聞かれました。
「安全運転への意識が高まった」
「空港に着いてすぐに運転の体験ができるのはとても良いと思いました。レンタカーを借りる前に知ることができて、とても役に立ちました。」
こうした“ちょっとした安心”の積み重ねが、安全なドライブにつながっていきます。
北海道警察による交通ルールの説明 運転体験後に感想を述べる訪日外国人
また、会場では交通ルールや運転のポイントをまとめた多言語のチラシも配布し、初めて日本で運転する方にも分かりやすく情報を届けました。

チラシ(英語版)
北海道の魅力をクルーズで
〜北海道クルーズ振興協議会 第23回総会を開催しました〜
令和8年5月21日、札幌第4合同庁舎において「北海道クルーズ振興協議会 第23回総会」を開催しました。
本協議会は、北海道の港にクルーズ客船を迎え、観光や地域のにぎわいにつなげていこうと、さまざまな関係者が力を合わせて取り組んでいるものです。
冒頭の挨拶では、中村会長(北海道運輸局次長)から、関係者の皆さまが積み重ねてきた取組によって北海道のクルーズ振興が 着実に進んでいることへの感謝が述べられました。
また、各地の港で受入体制の整備や地域ならではの魅力づくりが進み、寄港の増加につながっていることが紹介されました。
今後は新造船を含め多様なクルーズ船の寄港が見込まれており、国内外で関心の高まりが期待されています。

総会では、令和7年度に実施した主な取組についても紹介されました。
海外の展示会への出展や船社との商談を通じたプロモーションのほか、各港での歓迎行事や見送りイベントなど、地域の特色を活かしたおもてなしが行われました。また、メールマガジンやホームページでの情報発信、船内見学会やクルーズモニターの実施など、クルーズの魅力をより身近に感じていただくための取組も進められています。
令和8年度は、さらに多くの方に北海道クルーズの魅力を感じていただけるよう、次のような取組を予定しています。
• 海外船社の招請や視察の実施による寄港の拡大
• 小型ラグジュアリー船の誘致など、新しいクルーズのかたちへの挑戦
• 道内が一体となったプロモーションの強化
• 各地域と連携した受入体制の充実
• 情報発信の充実とクルーズファンの拡大
雄大な自然や多彩な観光資源を有する北海道は、クルーズ観光にとって大きな魅力を持つ地域です。クルーズ客船の寄港は、観光の活性化や地域経済の発展にもつながることが期待されています。
北海道クルーズ振興協議会では、今後も関係機関と連携しながら、クルーズを通じた地域の魅力発信とにぎわいづくりに取り組んでまいります。
総会開催の様子
令和8年度「不正改造車を排除する運動」

不正改造車については、これまでも「不正改造車を排除する運動」を中心に、街頭検査等のあらゆる機会をとらえ、その排除に努めてまいりました。
国土交通省では、令和8年度においても、関係省庁、自動車関係団体等の協力のもと、全国的に不正改造車の排除のための諸活動になお一層強力に取り組むこととしています。北海道運輸局においては 毎年6月 を「不正改造車排除強化月間」として、不正改造車の排除に取り組んでいます。
・ 街頭検査の実施を計画
北海道警察、独立行政法人自動車技術総合機構、軽自動車検査協会等と合同で街頭検査を実施。はみ出しタイヤ・違法マフラーなどの不正改造車には整備命令を発令し、厳正に対処します。令和7年度には約11,000台を検査し、51台に整備命令を発令しました。
・「不正改造車・迷惑黒煙車情報提供窓口」の設置
「不正改造車・迷惑黒煙車情報提供窓口」を設置。寄せられた情報をもとに、不正改造車ユーザーへ改善・報告を求めます。令和7年度の当局への情報提供は約300件(前年度比約150%)であり、ユーザーへ警告はがきを送付しました。
・改造車の展示イベントに対する調査・指導
イベント展示車両や来場車両が違法状態で公道走行することを防ぐため、事前調査や会場での啓発・直接指導、さらには会場周辺での街頭検査を強化します。
・自動車使用者等への啓発、警察官への出前講座の実施
ポスター掲示・チラシ配布・出前講座の実施に加え、ホームページ・SNSでも積極的に情報発信します。
皆様も是非、この機会に不正改造の防止についての理解を深めていただき、その排除にご協力下さい。
不正改造車・迷惑黒煙車に関する情報提供は、下記までお寄せ下さい。
「不正改造車・迷惑黒煙車情報提供窓口 」
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/images/h_joho_list.pdf

「北海道運輸局 公式X」
https://x.com/mlit_hokkaido

【令和7年度の活動の様子】
不正改造車を排除する運動では、不正改造に対する意識等についてアンケート調査を実施し、その結果を分析して本運動の内容の見直し等に活用しております。
年々、不正改造車の排除に対する社会的気運が高まっており、更なる本運動の効果向上を図るために、今年度も、下記によりアンケート調査を実施しますので、ご協力方よろしくお願いいたします。
下記二次元コードより、アンケートへの回答にご協力をお願いいたします。

