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北海道運輸局広報誌『北斗七星』第263号(令和6年5月31日発行)印刷用ページ

2024年5月31日 更新

目次

令和6年度「不正改造車を排除する運動」

自動車技術安全部 整備・保安課


不正改造は犯罪です!!
 「知らなかった」では済まされません!!


 不正改造車については、これまでも「不正改造車を排除する運動」を中心に、街頭検査等のあらゆる機会をとらえ、その排除に努めてまいりました。
 しかしながら、暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車は、安全を脅かし道路交通の秩序を乱すとともに、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因となっていることから、社会的にもその排除が強く求められております。
 特に、マイカーに改造を施したことにより保安基準に不適合となったもののその認識のないまま運行の用に供している自動車使用者、車検時には保安基準に適合させつつ車検後に不正改造を行う施工事業者、更にはそのような不正改造車について検査での合格を強要する悪質な事業者がいる状況となっています。
 昨年11月、北海道においては、タイヤのはみ出し等の不正改造が疑われる軽自動車のタイヤが走行中に脱落し、歩行者に衝突して意識不明の重体となる痛ましい事故も発生しました。
 このような状況に鑑み、国土交通省では、令和6年度においても、関係省庁、自動車関係団体等の協力のもと、全国的に不正改造車の排除のための諸活動になお一層強力に取り組むこととしています。北海道運輸局においては、毎年6月を「不正改造車排除強化月間」として、不正改造車を重点にした街頭検査を実施する等、一層強力に取り組むこととします。
 皆様も是非、この機会に不正改造の防止についての理解を深めていただき、その排除にご協力ください。
 また、不正改造車を排除する運動では、不正改造に対する意識等についてアンケート調査を実施し、その結果を分析して本運動の内容の見直し等に活用しております。
 年々、不正改造車の排除に対する社会的気運が高まっており、更なる本運動の効果向上を図るためにアンケート調査を実施しますので、ご協力方よろしくお願いいたします。
 不正改造車・迷惑黒煙車に関する情報提供は、下記までお寄せ下さい。

           「不正改造車・迷惑黒煙車情報提供窓口 」
                   国土交通省北海道運輸局 自動車技術安全部整備・保安課
                                  hkt-seibi-fuseisyaken@gxb.mlit.go.jp


 

 

<不正改造車排除に関するアンケートのお願い>

 不正改造車を排除する運動では、不正改造に対する意識等についてアンケート調査を実施し、その結果を分析して本運動の内容の見直し等に活用しております。
 年々、不正改造車の排除に対する社会的気運が高まっており、更なる本運動の効果向上を図るために、今年度も、下記によりアンケート調査を実施しますので、ご協力方よろしくお願いいたします。

下記QRコードより、アンケートへの回答にご協力をお願いいたします。

小学生が船造りの素晴らしさを学びました!
〜地域(苫小牧市)の発展を担う大切な産業を再認識〜

室蘭運輸支局 苫小牧海事事務所

 北海道運輸局室蘭運輸支局苫小牧海事事務所と北海道海事産業人材確保・育成推進協議会は、海事産業の人材確保・育成事業の一環として、日本中小型造船工業会が実施する「海と日本プロジェクト」事業との共催、そして北海道海事広報協会と北海道小型船舶工業会の協力により、5月24日(金曜日)苫小牧市立苫小牧東小学校4年生32人を対象に、「次世代を担う子供たちに造船業の素晴らしさを知ってもらう」ことをテーマとした造船所見学会を開催しました。

 この見学会では、はじめに学校の教室で海上輸送の重要性(北海道のじゃがいもでポテトチップスができるよ)、船の種類(牛乳だけ運ぶ船もあるよ)など児童の心を掴むやさしい解説を行い、その後(株)アタカ造船所の構内において建造中のFRP船の建造技術や3日後に船主へ引き渡しされる新造船を見学しました。

 児童達の反応を見る限り、海上輸送の重要性、船舶、地元造船業に対する興味や関心が深まったと思われます。
 また、質問コーナーでは「これまで建造するのに最も長かった期間は?」、「いま建造されている船で一番高い船は?」、「次に建造してみたい船は?」など社員さんを唸らせる質問も多数ありました。

 苫小牧市は歴史的にも海上交易の拠点になるなど海とのかかわりが強く、地元の子供達に海事産業について興味を持ってもらい、将来的に海事産業に携わる仕事に就いてほしいことから、北海道運輸局としては海事海洋教育事業を今後も継続して行っていきます。

新造船のデッキに上り装備品を見入る参加者

  
これから造る予定の「型枠」を見学!
普段見ることができない漁船の下回りに興味津々!

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