2026年7月31日 更新
北海道運輸局広報誌『北斗七星』第290号(令和8年7月31日発行)
目次
毎年7月は「海の月間」とされており、マリンフェスタや体験航海、船舶の一般公開など、「海」への理解と関心を深めていただくためのさまざまなイベントが開催されています。
今月号では、「海の月間」特集として、全道各地で行われたイベントの模様をご紹介します。
- 令和8年「海の日」海事関係功労者等表彰式を挙行しました
- 【小樽市】マリンフェスタ2026in小樽
- 【函館市】函館港町ふ頭を清掃しました
- 【稚内市】WAKKANAIみなとコンサート開催
- 【利尻町】「小学生体験航海」を開催
- 【釧路市・根室市】海の月間における釧路・根室地区の取り組み
- 【苫小牧市】苫小牧港を体験航海!
令和8年「海の日」海事関係功労者等表彰式を挙行しました

海事関係功労者等表彰は、海事関係事業でご活躍された方や、海をきれいにするための港内・海浜等の美化活動に貢献された方、海難防止の取組みに尽力された方に対して、各分野でのご努力とご功績に敬意を表し、国民の祝日「海の日」にあわせて授与しているものです。
令和8年7月28日(火曜日)に小樽地区で表彰式を挙行したほか、全道各地で表彰をしております。
小樽地区 :国土交通大臣表彰1名、北海道運輸局長表彰1名
函館地区 :北海道運輸局長表彰3名
稚内地区 :国土交通大臣表彰1名、北海道運輸局長表彰2名
室蘭地区 :北海道運輸局長表彰4名
苫小牧地区:北海道運輸局長表彰17名
釧路市区:北海道運輸局長表彰3名
受賞された皆様の益々のご活躍とご健勝、並びに業界の更なるご発展をお祈り申し上げます。

【小樽地区】 【函館地区】

【稚内地区】 【室蘭地区】

【苫小牧地区】 【釧路地区】
【小樽市】マリンフェスタ2026in小樽
「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国家日本の繁栄を願う日」として制定された国民の祝日です。
また、7月は「海の月間」と位置付けられており、全国各地でマリンフェスタをはじめとする各種イベントが開催され、乗船体験や施設見学など、海や船に親しむ機会が提供されています。
小樽市では、7月11日(土曜日)及び12日(日曜日)に「マリンフェスタ2026 in 小樽」が開催されました。天候には恵まれませんでしたが、約2,000人もの来場者が訪れ、会場は大いに賑わいました。
「マリンフェスタ2026 in 小樽」は、小樽築港臨海公園水域、小樽港マリーナ(小樽海の駅)、新日本海フェリーターミナルなどを会場として、水上オートバイやクルーザーボートの体験乗船、音楽ライブ、花火大会など、大人から子どもまで楽しめる多彩な催しが行われました。
北海道運輸局は、12日(日曜日)に小樽港マリーナにおいて総合案内窓口を担当し、会場案内のほか、パンフレットや関連グッズの配布を実施しました。また、各種体験イベントに加え、多数のキッチンカーも出店し、多くの来場者が思い思いのグルメを楽しむ姿が見られました。

【函館市】函館港町ふ頭を清掃しました
7月23日、函館港の環境整備活動の一環として実施された「港の清掃(クリーン作戦)」に、函館運輸支局から職員5名が参加しました。
当日は、市民の皆さまをはじめ多くの方々が参加し、たばこの吸い殻や空き缶、さらにはチャイルドシートなど、大小さまざまなごみを回収しました。函館運輸支局の参加者は、市内3会場のうち港町ふ頭で清掃活動を実施しました。港町ふ頭は、クルーズ客船も寄港する函館港の玄関口の一つであり、多くの利用者が訪れる場所です。参加した職員は、利用者の皆さまに気持ちよく港を利用していただけるよう、一つひとつ丁寧にごみを拾い集めました。
函館運輸支局では、今後も地域と連携しながら環境美化活動に積極的に取り組み、美しく快適な港づくりに貢献してまいります。

【稚内市】WAKKANAIみなとコンサート開催
旭川運輸支局稚内庁舎が事務局を務める「海の月間」実行委員会では、毎年、稚内のみなとを考える女性ネットワークに協賛し、稚内港北防波堤ドーム(以下「ドーム」)を会場として「WAKKANAIみなとコンサート」を開催しています。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、本年はドーム竣工90周年記念フェスタとの合同開催となり、会場では「カニの鉄砲汁VSタラの三平汁 大鍋グルメバトル」が行われたほか、多くのキッチンカーや飲食店が出店し、来場者を楽しませていました。
また、会場奥では稚内海上保安部の巡視船「りしり」の一般公開も実施されていました。天候の影響によりドーム内で過ごす来場者の姿が多く見られましたが、多くの市民や観光客が訪れ、会場は終日賑わいを見せていました。

【利尻町】「小学生体験航海」を開催

旭川運輸支局(稚内庁舎)では、令和8年7月17 日(金曜日)に稚内市の小学生(稚内港小学校5年生10人)を対象とした「フェリー体験航海・利尻島見学」を開催しました。
四方を海に囲まれた日本において、船は人々の暮らしや地域経済を支える重要な役割を担っています。一方で、将来的な船員不足が懸念されていることから、次世代を担う子どもたちに船や船員の仕事への関心を持ってもらうことを目的に、稚内〜利尻・礼文航路に就航するフェリーへの乗船体験を実施しました。
参加した小学生からは、「船の操舵室の中にはレーダーや大きいコンパス等機械があってすごかった。」「船橋見学が楽しくて将来航海士になってみたい」との感想が寄せられました。

【釧路市・根室市】海の月間における釧路・根室地区の取り組み
釧路地区では、海岸清掃や港内見学会、海事関係功労者等表彰式を開催したほか、児童絵画展、みなとくしろパネル展、クイズラリーを通じて海や港、海運への理解促進を図りました。


また、根室地区では「根室海のフェスティバル」を開催し、啓発グッズの配布やパネル展示などを通じて海事思想の普及に努めました。

今後も関係機関と連携しながら海への関心を高めていただけるよう取り組んでまいります。
【苫小牧市】苫小牧港を体験航海!
苫小牧港体験航海(主催:海の月間苫小牧地区実行委員会)が7月30日に開催されました。
当日は北海道特有の海霧に包まれ、視界が限られるあいにくの天候となりましたが、参加した小学生とその家族は、北海道開発局の港湾業務艇「はやぶさ」から港の様子を見学し、苫小牧港の役割や機能について学びました。
今回の体験航海には約190通もの応募が寄せられ、関心の高さがうかがえました。
参加者からは「海の上から見る港は新鮮だった」といった声も聞かれ、港湾事業への理解と親しみを深める貴重な機会となりました。

