2025年4月30日 更新
北海道運輸局広報誌『北斗七星』第275号(令和7年4月30日発行)
目次
新たな地方版図柄入りナンバー「十勝」 5月7日より交付開始
令和7年5月7日(水曜日)より「十勝ナンバー」の交付が開始されます。
北海道では「知床ナンバー」、「苫小牧ナンバー」に続く、3地域目の地方図柄入りナンバープレートになります。
対象地域は十勝管内の18町村となります。原動機付自転車を除く、軽二輪以上の車両が対象となり、交付開始日以降に登録する新車・中古車等については十勝ナンバーが交付されることになります。対象地域にお住まいの方であれば、現在使用している帯広ナンバーの車両を十勝ナンバーへ変更することも可能です。
【対象地域】
河東郡(音更町、士幌町、上士幌町、鹿追町)、上川郡(新得町、清水町)、 河西郡(芽室町、中札内村、更別村)、広尾郡(大樹町、広尾町)、 中川郡(幕別町、池田町、豊頃町、本別町)、足寄郡(足寄町、陸別町)、 十勝郡(浦幌町) |
柄入りについては、交付料金の加えて1,000 円以上の寄付をしていただきますと、フルカラー版を選択することができます。(二輪車については「図柄なし」のナンバープレートのみになります。)


※プレートイメージ:フルカラー版
事前申込については令和7年4月7日(月曜日)から受付を開始しており、ウェブサイト(https://www.kibou-number.jp/html/index.html)から申し込むことが可能です。
フルカラー版図柄入りナンバープレート申込時にいただきました寄付金 (1,000円以上)は、対象地域における地域交通の改善、観光振興等に充てられます。
季節運航旅客船等の運航前安全点検を実施しました
北海道運輸局は4月16日から4月25日にかけて冬期に休業していた管内の旅客船や観光船が本格的な営業運航を開始する時期に合わせ、道内15事業者26隻に対し、季節運航旅客船等の運航前安全点検を実施しました。
運航前安全点検では、営業運航を開始する前に船舶や乗組員の状態、関係法令や安全管理規程等を確実に遵守できる体勢が構築されているか等を確認し、運航開始に際して、事業者・乗組員に安全運航に係る啓発を行いました。
北海道運輸局では関係機関と連携し、引き続き安全運航に資する取り組みを行ってまいります。



関係団体と街頭点検を実施〜車輪脱落事故防止のため、タイヤ、ホイールナットを点検〜
北海道運輸局は北海道警察ほか関係団体と協力し、夏タイヤへの交換が行われる時期に合わせ、車輪脱落事故防止のためタイヤ及びホイールナットの点検と運転者への事故防止啓発を行いました。
この取り組みでは、運転者へ適切なタイヤ交換作業とタイヤ交換後の増し締め、タイヤの空気圧点検の実施を呼びかけるとともに、独立行政法人自動車技術総合機構及び軽自動車検査協会の検査官が駐車中の車両のホイールナットに対しトルクレンチ及び点検ハンマーを用いて締め付け状態の確認を行い、日本自動車タイヤ協会の職員がタイヤ空気圧の点検及び調整を行いました。
北海道運輸局では、国民の安全・安心の確保のため、今後も関係機関と連携し脱輪事故防止のための啓発活動を行うとともに、自動車の安全確保と環境保全を図るため整備不良・不正改造車、無車検車の排除に努めてまいります。
自動車は日頃より適切に点検・整備を行うことが重要です。ユーザーの皆様はこれを機に適切な保守管理についての理解を深めていただき、マイカーの適切な点検・整備をお願いいたします。

「輪厚PAでの街頭点検(4月8日)」


