外国人バックカントリースキーヤーの安全確保に向けた検証事業を実施します〜キックオフセミナー・検討会の取材のご案内〜

2024年11月14日 更新

• バックカントリースキー（BC スキー）は外国人旅行者を中心に人気が高まる一方で、雪山に対する知識や技術の不足、安全意識の欠如により遭難事故が絶えない状況が課題となっています。
• 北海道運輸局は、BC スキーを楽しむ外国人旅行者の今後の増加を見据え、BC スキーヤーに対する安全啓発に関する情報発信の課題を抽出し、関係者間で課題毎の解決策を検討することで、BC スキーヤーの安全確保と満足度向上に繋がるかを検証します。

○開催概要
　【日付】令和6年11 月19 日（火曜日）
　【会場】北海道立道民活動センター　かでる２・７（北海道札幌市中央区北2条西7丁目）

○キックオフセミナー　10：00〜12：00 （10F：1060 会議室）
　１．基調講演 「北海道がスキーヤー達に選ばれる理由とその魅力・優位性」
　　　　　　　　　　講師：北海道山岳ガイド協会理事長・ガイド盤渓代表 佐々木 大輔 氏
　２．話題提供 「外国人バックカントリースキーヤーの安全確保に向けて」
　　　　　　　　　　内容：事業概要の説明と今後の進め方
　【講師略歴】
　　・1977年北海道生まれ。・国際山岳ガイド、日本山岳ガイド協会理事、
　　　北海道山岳ガイド協会理事長、雪氷 災害調査チーム。
　　・20歳代からエクストリームスキーヤーとして世界各地の大会を転戦。
　　　同時に世界各地の雪山でシュプールを刻む。
○検討会　13：30〜15：30 （1F：110 会議室）
　構成団体：北海道運輸局、北海道（北海道警察）、北海道山岳ガイド協会ほか山岳関係団体 等
　議題：
　 ・実態調査報告：BC スキーの国/地域別来訪者や情報入手源、遭難事故状況等の実態報告。
　 ・BC スキーヤーへ安全啓発に関する情報発信に向けた課題を抽出し、課題毎の解決策の検討。
 （注）報道関係者による検討会の取材・カメラ撮りは、会議冒頭のみ可能です。議事概要については、後日共有します。

担当者：北海道運輸局観光部国際観光課 田尻、福田、嶋田
　 TEL：011-290-2723（直通）

• 報道発表資料 （PDFファイル : 171KB）