2025年7月4日 更新
タクシー運賃改定手続きを開始します〜帯広地区〜
帯広地区(※1)の法人タクシー事業者から労働条件の改善、燃料価格の高騰などを理由に運賃改定申請があり、申請書を提出した法人タクシー事業者の合計車両数が、同地区の法人タクシー事業者の全体車両数の5割に達しました。
これを受け、運賃改定申請の内容について審査した結果、同地区における標準能率事業者(※2)の適正利潤を含む収支率が100%を下回ったため、運賃改定が必要と判断いたしました。
現在、帯広地区は、帯広A地区と帯広B地区においてそれぞれ異なる運賃が適用されていますが、今回の運賃改定により一本化を図る予定であり、今後、原価計算を行った上で新たな運賃を公示いたします。
※1 帯広地区
帯広A地区:帯広交通圏(帯広市、音更町、芽室町、幕別町(旧忠類村を除く。)、中札内村、更別村、池田町)
帯広B地区:広尾圏(豊頃町、広尾町、大樹町、幕別町(旧忠類村に限る。)、浦幌町) 、足寄圏(足寄町、陸別町、本別町)、清水圏(士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町)
※2 車両数5両以下や主たる事業がタクシー事業以外となる者などを除いた、標準的な経営を行っている事業者
帯広A地区:帯広交通圏(帯広市、音更町、芽室町、幕別町(旧忠類村を除く。)、中札内村、更別村、池田町)
帯広B地区:広尾圏(豊頃町、広尾町、大樹町、幕別町(旧忠類村に限る。)、浦幌町) 、足寄圏(足寄町、陸別町、本別町)、清水圏(士幌町、上士幌町、鹿追町、新得町、清水町)
※2 車両数5両以下や主たる事業がタクシー事業以外となる者などを除いた、標準的な経営を行っている事業者
運賃改定申請受付期間
令和7年4月2日〜令和7年7月1日
運賃改定申請率
地区事業者数 | 申請事業者数 | 申請車両数(A) | 地区車両数(B) | 申請率(A÷B) |
28者 | 16者 | 259両 | 407両 | 63.64% |
本発表に関する問い合わせ先
北海道運輸局 自動車交通部 旅客第二課 平澤・三宅
TEL:011−290−2742