2025年8月20日 更新
外国船舶の集中検査を実施します! 〜海上の安全・環境の守人「外国船舶監督官」が実施〜
国土交通省は、東京MOU加盟国(アジア・太平洋地域)及びパリMOU加盟国(欧州・北大西洋地域)と協調し、9月1日から11月30日までの3ヶ月間、「バラスト水管理」に関する集中検査キャンペーンを行います。
当局でも管内主要港に於いて、外国船舶監督官が通常のPSCに加え「バラスト水管理」に関する集中検査を実施します。

●バラスト水は船の安定性や推進効率を高めるために必要
●貨物を揚げる港ではバラストタンクに注水、積む港では排水
注水の際にバラスト水と共に取り込まれた海洋生物等が、 当該バラスト水の排水により、本来の生息地でない場所で繁殖し、生態系に悪影響を及ぼすことがあることから、その対策のため、IMO(国際海事機関)において「バラスト水管理条約」(2017年9月8日発 効)を採択しました。
今回の集中検査では、船に搭載されているバラスト水処理装置(薬剤や紫外線装置等+フィルターにより海洋生物等を除去、排出を回避)の健全性や操作する船員の習熟等について行います。
●貨物を揚げる港ではバラストタンクに注水、積む港では排水
注水の際にバラスト水と共に取り込まれた海洋生物等が、 当該バラスト水の排水により、本来の生息地でない場所で繁殖し、生態系に悪影響を及ぼすことがあることから、その対策のため、IMO(国際海事機関)において「バラスト水管理条約」(2017年9月8日発 効)を採択しました。
今回の集中検査では、船に搭載されているバラスト水処理装置(薬剤や紫外線装置等+フィルターにより海洋生物等を除去、排出を回避)の健全性や操作する船員の習熟等について行います。
お問い合わせ先
国土交通省 北海道運輸局 海上安全環境部
外国船舶監督官 田原、野村
TEL 011-290-2777

