2025年8月22日 更新
北海道における宿泊旅行統計調査の結果をまとめました。(令和6年・年間値(確定値)
・北海道運輸局では、観光庁が実施している「宿泊旅行統計調査」をもとに、定期的に北海道の延べ宿泊者数の実態等を発表しています。このたび、令和6年・年間値(確定値)の集計結果(全国との比較含む)がまとまりましたのでお知らせいたします。
・観光庁が実施した調査結果、全国の数値については、以下のURLからご覧下さい。(観光庁HP)(https://www.mlit.go.jp/kankocho/tokei_hakusyo/shukuhakutokei.html)
【令和6年・年間値(確定値)の主な特徴】
[延べ宿泊者数]
4,462.9万人泊。令和5年(3,963.5万人泊)と比べ12.6%増、令和元年(3,698.3万人泊)と比べ20.7%増となり、初めて4,000万人泊を超え、過去最多となった。
航空便の増加や円安による影響(国内旅行へのシフトや訪日需要の高まり)などが要因として考えられる。
都道府県別順位では全国第3位(令和5年:第3位)。
[外国人延べ宿泊者数]
1031.2万人泊。令和5年(713.2万人泊)と比べ44.6%増、令和元年(880.5万人泊)と比べ17.1%増となり、初めて1,000万人泊を超え、過去最多となった。
コロナ禍前の水準に国際定期便数が回復していることや、円安による訪日旅行需要の高まりなどが要因として考えられる。
都道府県別順位では全国第4位(令和5年:第4位)。
[国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数順位]
第1位が韓国(23.0%)、第2位が台湾(21.6%)、第3位が中国(13.8%)。
北海道は全国に比べアジアの比率が高い(北海道:81.0%、全国:60.9%)。
問い合わせ先
北海道運輸局 観光部 国際観光課 笹野、志岐
TEL:011-290-2723
