2025年10月21日 更新
路線バス等の維持を目指した多様な分野からの運転者確保について 〜第31回地域バス交通活性化セミナーを開催〜
昨今、運転者不足に起因した路線バスの路線廃止や減便が数多く発生し、路線バス等の事業におい て運転者確保が喫緊の課題となっています。
そのため、北海道運輸局は、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団との共催により、今後 の運転者確保策の検討の場として、第31回地域バス交通活性化セミナーを開催します。
〇道内主要路線バス事業者(※1)の運転者数は2015年度末の約3,800人から2024 年度末には約2,900人と約900人(20%以上)減少しており、この間、実車走行キ ロは1億3160万キロから9263万キロと約3900万キロ減少しています。
〇運転者の減少に歯止めがかからない中、路線バスや観光バス事業者は弛まぬ企業努力に より地域や旅行者の移動手段として最大限の維持・確保に努めているところです。しかし、 その努力も今や事業者や運転者に大きな負担として重くのしかかっており、運転者確保は 喫緊の課題となっています。
〇そのため、北海道運輸局では公益財団法人エコロジー・モビリティ財団との共催により、 多様な分野からの運転者確保方策をテーマしたセミナーを開催し、今後のバス運転者確保 方策の検討を行います。
〇本セミナーに関心のある方(交通事業者、自治体担当者、市民の方など)ならどなたで もご参加いただけますので、多数のみなさまのご参加をお待ちしています。
※1 高速バス・定期観光バスを除く車両数30両以上の事業者
※2 いずれも北海道運輸局調べ
| 日時:令和7年12月8日(月曜日) 13時30分〜16時(13時受付開始) 会場:札幌エルプラザ ホール(札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ3階) ※詳細については、報道発表資料の別添パンフレットをご覧ください。 |

お問い合わせ先
自動車交通部 旅客第一課 經亀、平田
TEL: (011)290-2741

