2025年11月28日 更新
「北海道地区(室蘭線)における鉄道物流の災害による輸送障害に対するBCP策定に向けた官民一体の検討会」の概要について
この度、日本貨物鉄道株式会社(以下、JR貨物)及び当局を共同事務局とし、北海道札幌市に おいて、「北海道地区(室蘭線)における鉄道物流の災害による輸送障害に対するBCP策定に向けた官民一体の検討会」を本年8月から9月にかけ計2回開催いたしました。
同検討会においては、輸送障害発生時のトラック・内航海運による代行輸送強化、輸送障害の 発生抑制・影響の低減、関係者の連携促進等のため、抽出した代行輸送実施に当たっての課題等について議論を行い、今般、JR貨物において検討結果をとりまとめましたので、その概要について別紙(報道発表資料)のとおりお知らせいたします。
北海道運輸局としても、今回要望・確認された事項の実現に向け、今後も関係者と連携しなが ら、取り組んでまいります。
なお今回は、2000年の有珠山噴火による輸送障害を踏まえ代行体制を検討いたしましたが、被 災範囲や時期、貨物の発着地や品目・ロットにより対応は異なるため、今後も関係者と連携し、地域ごとの検討を通じてBCP策定と輸送障害対策の強化を進めてまいります。
問い合せ先
北海道運輸局 鉄道部計画課
呉・畑井
電話:011-290-2731

