広域観光周遊ルート形成促進に向けた北陸信越地域基礎調査事業（訪日外国人動向調査）報告書

　本調査は、北陸信越地域（新潟県、長野県、富山県、石川県）における訪日外国人旅行者の動向の調査・分析を行うことにより、北陸信越地域での訪日外国人旅行者の行動を把握し、戦略的かつ効率的な広域観光周遊ルート形成に資することを目的に実施したものです。


　本調査は以下のような特徴があり、地方公共団体・観光地点での訪日外国人旅行者全体の入込、宿泊の実態を示すものではないことにご留意ください。

�@使用したデータは、個別に許諾を得た、スマートフォン用訪日外国人旅行者向け多言語観光案内アプリの利用者からの情報（GPSデータ）であること。
�A北陸信越地域内の県、市町村、エリア（10kmメッシュ、1kmメッシュ）別に30分以上「滞在」した訪日外国人旅行者数（注１）及び隣接する市町村間を移動した訪日外国人旅行者数（注２）を把握するものであること。

（注１）「滞在」（30分以上連続したGPSデータの取得があった状態）したアプリ利用者の実人数（＝「滞在者数」）

（注２）隣接する市町村間を移動した「滞在者数」

�B調査期間は平成27年１月〜平成27年12月の１年間であること。