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海上関係の質問・回答一覧印刷用ページ

Q1 海事代理士業を行いたいのですが、どのような資格が必要ですか?

 海事代理士業は他人の委託により船舶法など海事関係に関する法律の行政手続き業務を行う者です。
 海事代理士業を行うには、国家試験に合格した者、もしくは国土交通大臣がその業務を行うのに十分な知識を有しているものと認定された者であって、海事代理士業の登録をすることが必要です。

 試験の受験資格等は
 @学歴、年齢、性別等の制限無し
 A試験は筆記試験(一次試験)と口実試験(二次試験)
 B筆記試験は、一般法律常識及び海事法令の専門知識
 ※試験の申し込み方法等は毎年7月頃発表されるので、その時期に運輸局へ問い合わせをして下さい。

Q2  A港で遊漁船業を行っていますが、今後A港からB港まで人の運送を行うことを考えています。海上運送法上なにか手続きが必要ですか?

 遊漁船業以外に事業として反復継続して人の運送を行う場合は、海上運送法の適応の対象となっていますので、事業開始の届出が必要であり、安全規制・利用者保護規制も適用されます。
 必要な手続き等について最寄りの運輸局、支局にお尋ねください。

Q3 港湾運送事業に参入するにはどのような手続きが必要ですか?

 一般港湾運送事業、港湾荷役事業、はしけ運送事業、いかだ運送事業を営もうとする者は、事業の種類及び港湾ごとに大臣又は地方運輸局長の許可を受けなければなりません。
 また、検数事業、鑑定事業、検量事業を営もうとする者は、事業の種類ごとに大臣の許可を受けなければなりません。

Q4 船員保険に加入していたが、失業した場合どのような手続きをすればいいのですか?

 初めて失業保険金給付制度の受給資格を得るための手続きとして、失業の認定を受ける必要があります。
 それにはまず初めに、求職の申し込みをして頂きます。
 申し込みには、船員手帳、船員失業保険証が必要です。又、年金番号を確認します。

Q5 PSCという言葉を聞くことがあるけど、一体何のことですか。

 PSCとは、外国船舶の監督「PORT STATE CONTROL (ポート ステート コントロール)」の略称です。
 1970年代後半から大型船舶の海難事故が増大し、人命の安全確保、海洋環境保全等の観点から国際的に大きな問題となり、その船舶の多くは、国際海事関係条約の基準に適合していない船舶であったことから、これらの船舶を排除していくために、我が国に入国する外国船舶の構造・設備・乗務員の資格等を検査・監督し、日本近海における安全確保及び海洋環境の保全に努めています。

Q6 外航海運とはなんですか?

 外国との間の航海を「外航」といい、外航によって行われる輸送である外航海運は、外航貨物輸送と外航旅客輸送に区分されます。
 我が国は、経済活動を維持していく上で必要なエネルギー資源や食料の多くを海外に依存しています。また、我が国が基本的に原材料を輸入し、製品を諸外国に輸出するという貿易構造をもっているため、これらの物資輸送の99%を担うのが外航海運で、我が国の国民生活・経済活動を支えるうえで極めて重要な役割を担っています。

Q7 内航海運とはなんですか?

 我が国と外国との間での航海を指す「外航」に対して、国内の港間における航海を「内航」といい、内航輸送は、内航貨物輸送と内航旅客輸送に区分され、このうち内航貨物輸送を「内航海運」といいます。
 国内の港と港を結んで、食料品、日用品、産業基礎資材や石油など、国内貨物輸送の約4割を担っており、我が国の経済を支え、経済情勢の変化にも対応しつつ国内物流の大動脈としての物資の安定輸送に貢献しています。
 また、内航海運はモーダルシフトの重要な担い手として期待されており、環境負荷の低減に寄与する手段として一層その果たす役割は大きくなっています。

Q8 港湾運送とはなんですか?

 港湾において、船舶への貨物の積み卸しなどを行う荷役をはじめ、貨物の仕分け等を行う上屋等への搬出及び一時保管、さらには船積み貨物の重量の検査や証明等が行われており、これらをまとめて港湾運送といいます。
 かつては港湾荷役は人力に頼ることが多く、荷捌きに時間がかかりましたが、最近はコンテナ化や機械化・情報化が進み、荷役効率は10倍以上になっています。
 我が国の貿易量の99%は海上貿易が占めており、また、金額ベースでも約8割が海上貿易によって行われています。
 港湾運送は、陸上輸送と海上輸送の結節点である港湾において、両者を円滑に結びつける不可欠かつ重要な役割を果たしています。

Q9 小型船舶操縦士、小型船舶操縦者について知りたいです

Q10 海技士、船舶職員について

Q11 海技士国家試験の日程等について

関東運輸局について

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