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　自動車の安全確保と公害を防止するためには、自動車の使用者が自主的な点検と必要に応じた整備を確実かつ適切に行い、維持管理しなければなりません。

　しかしながら、自動車運送事業者等のように、多数の自動車を保有している場合には、自動車の使用者自らが自動車を点検・整備することが困難となる場合が多く、これらを自動車の運転者に任せることとのなり、結果、自動車の点検・整備が確実に行われないこととなりかねません。

　整備管理者は、このような問題に対処するため、自動車の使用者が、自動車の点検・整備・管理に関し、一定の要件を備えるを整備管理者として選任し、点検・整備の管理に関する権限を付与することにより、責任体制を確立し、もって自動車の安全性の確保と公害防止を図るようお願いします。

◆整備管理者の選任について

●整備管理者の選任を必要とする場合及び資格要件

◆整備管理者の届出

整備管理者の届出の際には、届出書に必要事項を記載のうえ、2部作成し、整備管理者の資格要件を満たすことを証する書面の添付をお願い致します。
【届出書】
　 ●運行・整備管理者選任等届出書（貸切以外）
　 ●運行・整備管理者選任等届出書（貸切専用）

　 ●運行・整備管理者選任届出等の書式
　 ●営業所廃止等に伴う運行・整備管理者変更届（減員）
　　［exel］
【添付書類】
（１）資格要件①
　　　整備の管理を行おうとする自動車と同種類の
　　　自動車の点検もしくは整備又は整備の管理に
　　　 2年以上の実務経験を有し、かつ整備管理者
　　　選任前研修を終了した者。
　　　　●実務経験証明書
　　　　●整備管理者選任届出書に添付する書面
　　　　（整備管理者に選任する方の直筆の
　　　　　サインの記入か押印をお願いします。）
　　　　●整備管理者選任前研修修了証明書の写し

（２）資格要件②
　　　自動車整備士技能検定（1級、2級、3級）に
　　　合格した者
　　　　●整備管理者選任届出書に添付する書面
　　　　　（整備管理者に選任する方の直筆の
　　　　　　サインの記入か押印をお願いします。）
　　　　 ●自動車整備士技能検定合格証等の写し