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◆福岡運輸支局若松海事事務所が小学生を対象とした海事産業見学会を実施印刷用ページ

◎若松海事事務所では、10月27日(月曜日)に鞍手町内の小学生(6年生17名、教職員2名)を対象に、福岡市内において「海事産業見学会」を実施しました。
 
○ 内容
 @カメリアライン「ニューかめりあ」見学
 ・フェリー「ニューかめりあ」の船内(客室、操舵室、車両甲板等)を見学
 ・船や船員の仕事等について学習
A福岡造船見学
 ・造船所内会議室にて船の種類や造船の仕事について説明を受けた後、実際に造船所内を歩いて、建造中の船舶や部
  品の他、クレーンなどの造船所設備を間近で見学
 ・船ができるまでの各工程や造船の仕事等について学習
 Aコンテナターミナル見学(香椎パークポート、アイランドシティ)
 ・香椎パークポートコンテナターミナル管理棟会議室にてコンテナターミナルの役割や重要性について説明を受けた
  後、管理棟屋上からストラドルキャリアによる荷役風景を見学。その後、アイランドシティコンテナターミナルに
  移動し、岸壁にて下車。ガントリークレーンによる荷役風景を間近で見学した。
 ・港の重要性、コンテナターミナルの役割や仕事内容、コンテナ輸送の歴史等について学習
 
 
 当日は好天に恵まれ、児童たちは、操舵室やコンテナターミナル、造船所など普段は立ち入ることができない場所に初めて立ち入り、建造中の船舶など普段見ることができないもの、初めて見るものを実際にたくさん見学しました。見学会後には、児童から「船の溶接や組み立ての仕事が面白そうだった」「色々な大きさの船を造れるところがすごい」「(船員が3週間乗船した後、2週間連続で休みであることを知って)2週間休みなら船員の仕事いいかも!」といった嬉しい声を聞くことができました。また、当日はテレビ局2社が取材に訪れ、関心の高さを実感するとともに、こうした取組を広く発信する機会となりました。

◇福岡運輸支局若松海事事務所からのメッセージ
 テレビ局2社の取材を受け、見学会の様子が報道されましたが、海事産業における人手不足の現状を伝えることができたとともに、海事産業の重要性や魅力を発信する機会にもなり、非常に価値のある見学会になったと認識しています。
 参加した児童からも、船の仕事に興味を持ったとの感想が多数寄せられ、海の仕事の魅力や重要性について認識を深めてもらえる良い機会になったと思います。海事産業は日本の産業や暮らしを支える重要な産業です。今回の見学会を通じて、海や港、船の仕事に興味・関心を持ち、将来、海事産業を担う人材が育つことを期待しています。

◇フォトライブラリー

 

カメリアライン「ニューかめりあ」の船内見学風景 操舵室で船長さんから船員の仕事について話を聞きました カメリアライン「ニューかめりあ」の船内見学風景 デッキで博多港をバックに記念撮影。当日は天気にも恵まれました
福岡造船での工場見学の様子 間近で見る船の部品の大きさにびっくり! 福岡造船での工場見学の様子 造船所ではテレビ局から児童へのインタビューも行われました
コンテナターミナル見学の様子 香椎パークポートではストラドルキャリアによる荷役の様子を見学 コンテナターミナル見学の様子 アイランドシティではガントリークレーンによる荷役の様子を見学

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