2023年1月1日 更新
自動車の検査
[1] 自動車の検査について | ||||||||||||
自動車を使用していく中で、その機能の劣化と摩耗は避けられません。自動車の機能劣化に伴う事故、路上故障、公害などを未然に防ぐために、自動車が保安基準に適合しているかどうかを国が一定期間ごとにチェックするのが、自動車の検査(いわゆる車検)です。自動車を走らせるためには、この検査に合格して、有効な自動車検査証の交付を受けなければなりません。
軽自動車については軽自動車検査協会において同様な検査が行われています。 |
||||||||||||
[2] 自動車検査の種類 | ||||||||||||
|
||||||||||||
[3] 継続検査の手続きに必要な書類等 | ||||||||||||
(1) 指定整備工場で点検、整備及び検査をおこなったもの
(二輪の小型自動車1,200円、大型特殊自動車1,400円、普通自動車・小型自動車(二輪以外)1,800円) 電子保安基準適合証による申請 (二輪の小型自動車1,200円、大型特殊自動車1,400円、普通自動車・小型自動車(二輪以外)1,800円) OSSによる申請 (大型特殊自動車1,200円、普通自動車・小型自動車(二輪以外)1,600円)
(2) ユーザー車検を受ける場合等
|
||||||||||||
[4] 検査項目と主な検査機器 | ||||||||||||
保安基準の適合性審査については、独立行政法人 自動車技術総合機構で実施しています。 (1) 同一性の確認、外観検査 車台番号・原動機型式・番号標板・封印用途・車体の形状・種別・ほか 車体・車わく・保安装置・走行装置・車室、灯火類・ほか |
||||||||||||
(2) サイドスリップ、ブレーキ、スピードメータの検査
かじ取り車輪の整列の状況、制動力の測定・左右の誤差、速度計の誤差・車輪の振れ |
||||||||||||
(3) 排気ガス・ヘッドライト検査 前照灯の照射光度、光軸の向き排出ガスにおける一酸化炭素、炭化水素の検査 |
||||||||||||
(4) 下回り検査(ピット方式)
かじ取り装置・緩衝装置・制動装置・原動機、動力伝達装置・車わく・排気装置・燃料装置、電気装置・車体・その他 |
||||||||||||
[5] 問い合わせ先 | ||||||||||||
自動車の継続検査は最寄りの運輸支局・検査登録事務所で受けることができます(離島の検査も含む)。
|
||||||||||||
[6] 検査の基準等について | ||||||||||||
自動車の基準等 ◆点検整備等はこちら(国土交通省HP)(http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/) ◆保安基準等はこちら(国土交通省HP)(http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000075.html) |