国土交通省 九州運輸局
海事振興部
港運課/九州の港湾運送
港湾運送事業の概要
|
港湾運送事業を円滑に、そして効率よく遂行するためには、様々な要素が必要です。 作業員・荷役機械はもちろんのこと、保管・管理等の施設等も欠かせないものです。 これまで港湾荷役は、多くの人手に頼る、いわば、労働集約型産業でしたが、最近では、港湾の設備に加えて、革新荷役及び機械化の進み、大型荷役機械による荷役が大勢を占めるようになり従来型の港湾荷役のイメージを大きく変えました。 |
|
在来荷役 |
また、貨物をそのままの状態で積卸しする従来からの荷役形態に加えて、近年では、貨物を規格統一されたコンテナに詰めて輸送するコンテナ荷役、カーフェリーや自動車専用船のように水平方向に移動して荷役を行うシステムも多くなってきています。 さらに、貨物の保管や貯蔵のための施設についても、一般貨物を保管・管理する上屋、野積場をはじめとして、穀物等粉状のものを主として貯蔵するサイロ、そしてコンテナを専門に取り扱うコンテナターミナル等様々はものがあり、港湾運送事業のよりスムーズな業務遂行に寄与しています。 |
|
コンテナ荷役 |
|