地域公共交通のあり方を考えるシンポジウム2019in九州
●開催趣旨近年、高齢者による交通事故の多発を背景とする運転免許返納の動きを受け、高齢者等の移動手段の確保が重要性を増しています。一方で、利用者の減少や運転者の不足により公共交通サービスの縮小の流れが顕在化しています。
九州運輸局及び九州地方整備局では、MaaSや自動運転、AIデマンドなどの新モビリティサービスの活用が、これら地方が抱える交通サービスの諸課題の一つの解決策になりうると考えています。
そこで、これら新技術の最新の動向について講演をいただくとともに、九州における観光と交通のあり方について有識者らに議論していただくことで、地方自治体、事業者、そして地域住民ら全ての関係者が地域公共交通の維持・活性化に向け自ら参画する機運を醸成することを目的として、令和元年11月7日に鹿児島大学稲盛会館にてシンポジウムを開催いたしました。
●プログラム
[基調講演]
自動運転でのラストマイルと地方交通【PDF:3.03MB】
日本工営株式会社 交通都市事業部 都市交通計画部 次長 市本哲也 氏
「IoT×AIによる移動予測と交通」〜次世代モビリティに向けたドコモの取り組み〜【PDF:9.18MB】
株式会社NTTドコモ 法人ビジネス本部 IoTビジネス部コネクテッドカービジネス推進室
室長 深井秀一 氏
居心地が良く歩きたくなるまちなかづくり【PDF:9.49MB】
九州地方整備局 建政部 都市整備課 課長 田中耕介
(公開できる資料はありません)
小田急電鉄株式会社 経営戦略部 藤垣洋平 氏
[パネルディスカッション]
コーディネーター
大分大学経済学部 教授 大井尚司 氏
パネリスト
鹿児島商工会議所 会頭 岩崎芳太郎 氏
肥薩おれんじ鉄道株式会社 代表取締役社長 出田貴康 氏
一般社団法人 九州観光推進機構 副会長 桂原耕一 氏
公益社団法人 九州経済調査協会 調査研究部次長 大谷友男 氏
アドバイザー
九州運輸局長 岩月理浩
九州地方整備局 建政部長 津森洋介