鉄道部のご案内
JR、民鉄、路面電車、地下鉄のほかモノレール、観光・レジャー目的のケーブルカー、 ロープウェイ、スキーリフト等の輸送サービスの拡充、輸送安全の確保等を図るための施策を 行っています。 |
各課の主な業務内容 | |
■計画課 ・鉄道事業等の許認可 ・利用者保護やサービス改善に関する指導 ・業務・会計監査 ・新線計画・在来線の改良等に関する調査 ・バリアフリー等の予算 ・駅改善・踏切改良対策 TEL 092-472-4051 ■技術・防災課 ・鉄軌道等の施設の許認可や検査・監査 ・安全確保対策・環境対策 ・鉄軌道等の電気施設・車両の許認可や検査・監査 ・安全確保対策 TEL 092-472-2520 ■安全指導課 ・鉄道事故等の報告・調査分析・再発防止対策 ・航空・鉄道事故調査委員会の活動支援 TEL 092-472-4062 ■鉄道安全監査官 ・施設及び車両並びに運転取扱いの状況に関する監査 TEL 092-472-4062 |
明治5年10月14日(1872年)、新橋〜横浜間に日本で最初の鉄道が開通。平成6年から、この日を「鉄道の日」として定め、鉄道の発展を祝うとともに、国民各層に鉄道への理解と関心を深めるため、全国各地で行事やイベントを開催しています。 |
鉄道部の主な業務内容 |
[1] 利用者ニーズに対応した輸送サービスの提供 | |
快適で利便性の高い輸送サービスを提供するため、都市鉄道の新線計画・幹線鉄道の高速化を図り、駅ホーム・通路・階段の拡幅等を行うことにより旅客移動の円滑化、混雑緩和、危険防止、乗換えの利便の向上を図っています。 また、人に優しい鉄道として、身体障害者対応型エレベーター、エスカレーターの整備など、利用者ニーズに合致した輸送サービスの改善を図っています。 車両に対してもより一層の快適性が求められているため、速度向上や輸送力の増強を図るとともに、高齢者・身障者等の利便性に配慮した低床式路面電車、車椅子スペース、優先席、次駅案内表示等の整備が進められています。 |
バリアフリー対応/ 西鉄福岡(天神)駅 |
[2] 鉄道の安全確保 | |
鉄道は、安全性、定時性に優れているとともに、大量輸送機関として、私達の日常生活ににはなくてはならないものとなっています。 これらの鉄道をより一層、安全に利用していただけるよう指導・監督を行っています。 |
|
1. 鉄道輸送の安全確保 鉄道の安全性の確保のためには、鉄道施設・車両について常に高い信頼性を保持しなければなりません。 このため、施設・車両の状態や運転取扱いについての保安監査を実施するとともに、保守点検の確実な実施と事故防止対策を指導しています。 また、鉄道に従事する人達に対する安全確保の教育及び緊急時に備えた訓練等鉄道係員の資質向上が図られるよう指導しています。 |
電車線 高さ・偏り測定 |
2. 踏切事故防止対策の推進 踏切事故は、鉄道運転事故の約半数を占めています。 この踏切事故を防止するため、踏切道の立体交差化、構造の改良、踏切保安設備の整備等を推進しています。 また、自動車運転手や歩行者等の踏切道通行者への安全確認の周知徹底を図るため、「踏切事故防止キャンペーン」を実施しています。 |
JR大分駅付近の連続立体交差化工事 |
[3] 索道の安全確保 | |
行楽地等のリフトやロープウェイのように、空中に張ったロープに椅子やゴンドラ等を吊り下げて人や荷物を運ぶ施設を「索道」と呼んでいます。 索道を安全に利用できるよう指導・監督を行っています。 |
リフト検査
|