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九州運輸局メールマガジン 平成30年12月6日 第398号印刷用ページ

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九州運輸局メールマガジン 平成30年12月6日 第398号
〜運輸と観光で九州の元気を創ります〜
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/
九州運輸局メールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。
九州運輸局メールマガジンは隔週の木曜日(祝・祭日の場合は翌日)にお届けしています。
次回の定期発行日は平成30年12月20日(木曜日)です。
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■ 目次
1 現場リポート
◆過積載違反の街頭取締りを実施しました〜検査車両16台中1台の過積載違反を発見〜
◆ラグビー日本トップリーグカップ戦が博多で開催されました
◆『交通エコロジー教室』を開催しました。〜北九州市、佐賀市の小学生が地球温暖化対策を学びました〜

 お知らせ
◆グリーン経営推進講習会(福岡)を開催します!
◆「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を実施します〜輸送機関の「安全・安心」確保に向けて、安全対策実施状況をチェック!〜
◆『Grasp』(グラスプ)ウェブマガジン配信開始!〜時代の変化にチャンスを見出す すべてのビジネスパーソンへ〜

3 運輸安全推進室だより Vol18
◆関係法令等の遵守の確保〜CSR(企業の社会的責任)と運輸安全マネジメント〜

━━━ 1 現場リポート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆過積載違反の街頭取締りを実施しました
〜検査車両16台中1台の過積載違反を発見〜

◎福岡運輸支局では、年末の繁忙期を控えた11月を過積載絶滅運動強化月間と定め、啓発活動等様々な取組を行っています。その一環として、11月7日(水曜日)に過積載違反の街頭取締りを、筑紫野市原田の国道3号線沿い原田車両検査場と九州自動車道筑紫野インターの2カ所で実施しました。今回の取締りは、福岡運輸支局の他、福岡国道事務所や筑紫野警察署、福岡県トラック協会、NEXCOなど関係機関と合同で行いました。

◇取締りは、対象車両を重量計で計測し、その計測重量から、車検証記載の車両重量と最大積載量、乗車定員の重量を除して、過積載運行か否かを判定します。国道3号線での取締りと同時に、九州自動車道筑紫野インターにおいてもNEXCOが取締りを実施。これにより、国道3号線での取締り情報を得た違反車両が九州自動車道へルートを変更したとしても、確実に取締りを行うことができ、より効果的な取締りの実施が可能となります。当日は、地元テレビ局からの取材があり、過積載運行について関心の高さがうかがえました。

※過積載運行とは
 貨物自動車等により、定められた積載重量を超えた積載物を積み、運行すること。過積載運行は、定量積載時に比べ制動距離(ブレーキを踏んで停止するまでの距離)が長くなり、衝突事故時の衝撃力も大きくなるため、重大事故につながる危険が高くなります。また、低速ギアでの高回転走行によって、大気汚染や騒音公害、道路の舗装と橋梁の損傷を引き起こすことから、事故防止と輸送秩序の確保において、大きな障害となっています。

◇取締り結果・九州運輸局からのメッセージ
 およそ2時間の取締りで、国道3号線と九州自動車道あわせて、全検査車両16台中、1台の過積載違反車両を発見しました。過積載違反が確認された場合は、運転手個人に対して道路交通法に基づく罰則が適用されるほか、事業用自動車であれば、運送会社に対して貨物自動車運送事業法に基づく行政処分が科せられます。運送会社の中には、少しでも利益を上げたいという軽い気持ちや、車両や人員の不足などにより過積載運行を行ってしまうことがあります。しかし、過積載運行は、重大事故を引き起こす危険性があり、社会全体で絶対許さないという強い意識が必要です。九州運輸局では、今後も関係機関と連携し、過積載運行絶滅に向けて取り組んで参ります。
(福岡運輸支局 監査担当)

◇取り締まりの様子や過積載防止に係る広報・啓発用ポスター及びリーフレットはこちらからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_398_1.pdf

http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_398_2.pdf

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◆ラグビー日本トップリーグカップ戦が博多で開催されました              

◎11月17日(土曜日)博多区のレベルファイブスタジアムにおいて、ラグビー日本トップリーグカップ戦が開催されました。当日は、来年9月から日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019」本番を想定したバス輸送による福岡空港からスタジアムまでの観客輸送のハーサルも実施されました。
午前は「コカ・コーラレッドスパークス」(福岡)VS「豊田自動織機シャトルズ」(愛知)、午後からは「宗像サニックスブルース」(福岡)VS「ヤマハ発動機ジュピロ」(静岡)の試合が行われ、無料招待客も含めた大勢の観客で賑わい、大変な盛り上がりを見せました。このレベルファイブスタジアムでは、来年の9月26日(木曜日)イタリアvsカナダ、10月12日(土曜日)アイルランドvsサモア、10月2日(水曜日)フランスvsアメリカの試合が開催される予定となっています。

◇九州運輸局からのメッセージ
国土交通省では、来年9月から開催される「2019ラグビーワールドカップ」を盛り上げるために、昨年の4月より、特別仕様のナンバープレートを全国で販売しています。九州運輸局管内においては、福岡、大分、熊本で試合日程が組まれているところであり、大会支援寄付金は大会会場への輸送力増強等に充てられることとなっています。
また、観光インバウンドの推進においても、この「2019ラグビーワールドカップ」を契機に、これまでの東アジア・東南アジア中心の観光客のほか、欧米豪からの多くの観光客を誘致し、この機会をとらえ、欧米豪からのお客様に対し、長期滞在型に対しても対応ができる体制づくりに取り組んでいるところです。
(総務部 総務課)

◇バスの実証実験や試合の様子は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリー、九州運輸局のホームページからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_398_3.pdf

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◆『交通エコロジー教室』を開催しました。〜北九州市、佐賀市の小学生が地球温暖化対策を学びました〜

◎九州運輸局では、10月から11月にかけて、小学校高学年の児童を対象とした出前授業「交通エコロジー教室」を開催しました。この教室は、電車・バス・車などの乗り物を通じて地球温暖化対策を学ぶことを目的として九州各地で開催しているもので、今年度は北九州市4校、佐賀市1校の計5校で実施し、215名の児童が参加しました。

◇内容 
・交通エコロジー教室では、環境問題のエキスパートである福岡大学の浅野直人名誉教授作成のスライド「バスや電車に乗って地球温だん化をふせごう」により「地球温暖化のしくみ」「わたしたちの暮らしへの影響」「自分たちにできることは何か」を学習するとともに、環境にやさしい乗り物である公共交通を利用するよう呼びかけました。
授業の後半では、開催地である北九州市、佐賀市のご協力により、環境性能に優れた燃料電池自動車(FCV)や電気自動車(EV)を展示し、実物に触れる体験学習を行いました。

◇九州運輸局からのメッセージ
・本教室は、交通分野の視点から地球温暖化対策を学ぶことで、環境にやさしい公共交通の利用促進に繋げるとともに、地球温暖化が進んでいる現状に対する問題意識を持ってもらうことを目的として、また、授業で学んだ内容を各家庭に持ち帰り、話題にすることで、地球環境への問題意識が波及していくことを期待して開催しています。
参加した児童からは「できるだけ電気は消すようにしたい」「もっとバスを利用しようと思った」などの感想が多数あり、地球温暖化が進むことへの危機意識や、公共交通を利用することの重要性を感じてもらえたのではないかと考えています。 
 また、車両の展示では、車種ごとの構造の違いや、走行音の静粛性などを実際に体験することで、エコカーをより身近に感じられたものと思います。
九州運輸局では、引き続き環境教育に取り組んでいきます。
(交通政策部 環境・物流課)

◇交通エコロジーの様子は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_398_4.pdf

━━━ 2 お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆グリーン経営推進講習会(福岡)を開催します!

九州運輸局では、『旅客船・内航海運・港湾運送・倉庫事業者』や『トラック事業者』、『バス・タクシー事業者』の皆様を対象に、福岡市において「グリーン経営推進講習会」を開催します。
 この講習会は、中小規模の事業者でも、容易に、かつ継続的に環境保全に取り組むことのできる「グリーン経営」の普及を推進し、運輸部門における環境負荷の更なる低減を目指して実施するものです。
 グリーン経営を実施することにより、燃料や事業全体のエネルギーの使用量削減が実績として現れているなど、経営改善につながる効果が期待できます。
 参加料は無料となっております。皆様の参加をお待ちしております。

詳細につきましては、以下のページをご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/osirase/00001_00022.html

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◆「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を実施します
〜輸送機関の「安全・安心」確保に向けて、安全対策実施状況をチェック!〜

九州運輸局では、平成 30 年 12 月 10 日(月曜日)〜平成 31 年 1 月 10 日(木曜日)にかけて、年末年始の輸送等に関する安全総点検を実施します。
この取組は、交通機関等に人流・物流が集中する年末年始に事故等が発生すると大きな被害になることが予想されることから、各輸送機関が安全対策の実施状況等を自主点検することにより公共交通の安全・安心の確保を図ることを目的に実施しています。
具体的には、管内の鉄軌道交通、自動車交通、海上交通、利用運送、バス・トラックターミナルや自動車道等の事業者に対し、安全管理・安全対策等の実施状況、関係法令等の遵守状況、施設等の点検整備状況、テロ対策及び新型インフルエンザ対策の実施状況等の自主点検を依頼します。
また、期間中に以下のとおり本局、各運輸支局・海事事務所において事業者への立入り点検を実施することとしています。

○事業者への立入り点検
・鉄軌道索道関係 11 社(11 ヶ所)、自動車関係 19 社、船舶関係 55 社(81 隻)、トラックターミナル 2 社
○自動車の街頭検査 8 回

詳細については九州運輸局のホームページをご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/bousai-q/a_soutenken.htm

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◆『Grasp』(グラスプ)ウェブマガジン配信開始!
〜時代の変化にチャンスを見出す すべてのビジネスパーソンへ〜

未来投資戦略などに関連する国土交通省の先進的な政策や取組を広く周知し、興味を喚起していくために、“広報改革”の戦略的施策として、11月30日よりスマホで見られるウェブマガジンの配信を開始いたしました。月ごとに、政策や取組に呼応する社会課題をインタビューテーマとして設定し、視座の異なる3名のロングインタビュー記事を毎週配信。また、あまり知られていない国土交通省の所掌業務や職種をイラスト等で紹介するサブコンテンツも展開します。

U R L: https://www.magazine.mlit.go.jp
公開日:11月30日(金曜日)スマートフォン用ウェブサイト公開
※パソコン用のウェブサイトは12月11日(火曜日)に公開予定です。

━━━ 3 運輸安全推進室だより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・安全に対する取組において、昨今ではCSR(企業の社会的責任)という言葉がよく使われています。これは、企業不祥事の多発、経済のグローバル化、SNSの普及などにより、社内の「内部統制」の強化が求められてきたものです。「内部統制」とは、会社の中の不正、間違いを是正し予防する会社内部の仕組みとされており、その根本として法令の遵守は欠かすことは出来ません。

◇図解入りの詳しい説明は下記をご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_398_5.pdf

運輸安全推進室だよりバックナンバー
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/bousai-q/b_anmane_00001.htm


/////// 編集部だより ///////////////////////////////////////////////////
師走です。季節も冬まっただ中と思いきや12月なのに夏日となりました。今週末は一時的に冷え込むようですが暖冬傾向は来春まで続くそうです。これも地球温暖化の影響でしょうか?我が家は残念ながら記事にあるEVでもFCVでもありませんが、せめて近くへはテクシー(徒歩でいくことの意)で温暖化防止に貢献したいと思います。

いつも九州運輸局メールマガジンをご覧いただき誠にありがとうございます。
編集部では、運輸と観光に関する取組や話題、イベントの案内、地域の情報等、本メールマガジンへの掲載記事を広く募集しています。お気軽にご投稿ください。
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■九州運輸局メールマガジン編集部(九州運輸局総務部内)
Mail: qst-mm-kyushu@ml.mlit.go.jp
Tel : 092-472-2312 Fax : 092-471-7192
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