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九州運輸局メールマガジン 平成31年2月14日 第402号印刷用ページ

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九州運輸局メールマガジン 平成31年2月14日 第402号
〜運輸と観光で九州の元気を創ります〜
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/
九州運輸局メールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。
九州運輸局メールマガジンは毎月第2、第4の木曜日(祝・祭日の場合は翌日)にお届けいたします。
次回の定期発行日は平成31年2月28日(木曜日)です。
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■ 目次
1 現場リポート
◆可搬式ナンバー読取装置を導入した街頭検査を実施しました。〜車検切れ・自賠責保険切れの状態で運行している車両を特定〜
◆水産高校生が内航船員の世界を学習〜内航船員人材育成事業を実施〜
◆「物流効率化シンポジウムin大分」を開催しました〜RORO船を活用した物流効率化の展望を探る〜

2 お知らせ
◆交通やインフラについてあなたの声を聴かせてください!〜平成31年度「国土交通行政インターネットモニター」を募集します〜
◆「鉄道モーダルシフト利用促進セミナー」を開催します〜モーダルシフトの実現に向けて〜

3 運輸安全推進室だより Vol21
◆安全管理のキーマンを育成しよう
〜もったいない「指摘事項なし」の内部監査〜

4 九州運輸局ホームページアップ情報
◆報道発表
◆お知らせ
◆更新情報

━━━ 1 現場リポート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆可搬式ナンバー読取装置を導入した街頭検査を実施しました。
 〜車検切れ・自賠責保険切れの状態で運行している車両を特定〜

◎九州運輸局では、車検切れ・自賠責保険切れの状態で運行している車両を特定し、使用者に対し直接是正を求めることを目的として、可搬式ナンバー読取装置を導入し、管内運輸支局・各警察署との連携のもと、街頭検査時にこれらの車両に対する指導・警告を行いました。
 
◇概要
自動車の検査は、使用者が保守管理を確実に遂行しているか、国が後見的にチェックをするものであり、これが行われていない場合は、安全・環境上の問題があるおそれがあり、かつ、車検期間と重複して加入する自賠責保険による被害者への適切な保障がなされないため、無車検運行車両の排除が極めて重要です。
これまで、無車検運行車両への対策は、使用者へ無作為抽出による注意喚起ハガキ(車検切れ1年以内の車両の使用者が対象)を通知してきたところですが、今般、可搬式ナンバー読取装置を用いることにより、車検切れ車両の使用者を直接指導・警告する新たな施策を、今年度から街頭検査において実施しております。

◇九州運輸局からのメッセージ
 九州管内の実施結果として、昨年の10月〜1月までの間、当該装置で6913台を読み取った結果、車検切れ車両9台を捕捉しました。捕捉した車検切れ車両については、その使用者に直接指導・警告しております。
 九州運輸局では、車検切れ車両の使用者へ直接指導・警告する対策として、当該機器を使用した街頭検査を引き続き実施してまいります。
(自動車技術安全部 技術課)

◇街頭検査の様子は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_402_1.pdf

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◆水産高校生が内航船員の世界を学習
〜内航船員人材育成事業を実施〜

◎鹿児島運輸支局は、鹿児島水産高校の1年生を対象に、内航海運と船員の仕事について理解を深めてもらい、職業として内航船員を選択してもらうことを目的に人材育成事業を実施しました。

◇内容
・1月18日(金曜日)、鹿児島県立鹿児島水産高等学校 海洋科1年生36名(海事教室は21名)が参加。
・独立行政法人海技教育機構や鹿児島でRORO船を運航する鹿児島荷役海陸運輸株式会社と南和海事株式会社の協力を得て実施。
・練習船「銀河丸」の見学会では、海技教育機構の担当者が航海船橋や機関室等で機器の説明等を行い、実習船橋では操船シミュレータを体験しました。
・海事教室では、内航海運事業者が日頃の業務内容や船内での生活の様子などを紹介し、船員の仕事の魅力をアピールしてもらいました。

◇鹿児島運輸支局からのメッセージ
・実施後のアンケートでは、殆どの生徒が「参考になった」「とても良かった」と回答しているほか、「実際の船内の労働や生活環境が聞けて、楽しく仕事が出来ると思った」と答えた生徒もいて、当初の目的は達成出来たと思っています。
・生徒は、高校の実習船にも乗船経験がない1年生だったので、船内の各施設に大変興味を持った様子で説明を聞いていました。
・事業に参加した生徒の中から一人でも多くの内航船員が誕生し、将来の内航海運業を支える優秀な船員として活躍してくれることを期待しています。
・鹿児島運輸支局は、今後も様々な取り組みを通じて、海事産業の将来を担う人材の確保・育成に向けて取り組んでいきます。
(鹿児島運輸支局本庁舎)

◇練習船見学会・海事教室の様子は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_402_2.pdf

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◆「物流効率化シンポジウムin大分」を開催しました〜RORO船を活用した物流効率化の展望を探る〜

◎九州運輸局は、大分県及び九州運輸振興センターとの共催により、1月22日(火曜日)大分県庁 正庁ホール(大分市)で、「RORO船を活用した物流効率化の展望を探る」というテーマでシンポジウムを開催しました。

◇概要
・今回のシンポジウムでは、トラックドライバーの労働時間短縮や休息時間の確保等、労働環境の改善に大きな効果が期待され、モーダルシフトの担い手として注目を浴びつつある「RORO船」にフォーカスし、その利用促進に力を入れている大分県との共催で開催しました。
・基調講演では、船を建造する立場から、RORO船の魅力や将来性などについて紹介したほか、大分県の施策や物流事業者による物流効率化取組事例の紹介、パネルディスカッションでは、RORO船の役割や効果、現在の労働環境及び物流の現状について活発なディスカッションが行われました。

◇内容
・シンポジウムの概要は下記URLからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/00001_00246.html

◇九州運輸局からのメッセージ 
・シンポジウムには、定員150名を超える参加申込があり、「RORO船」の活用に大きな関心・注目が集っていることが伺えました。
・今回のプログラムでは、RORO船の魅力や将来性のほか、利用した場合に得られる効果や今後の課題、物流業界の現状やモーダルシフトの足枷となっている課題など、多くの情報が発信できたのではないかと考えております。
・中でも、強く心に残ったのは、「物流業界を支えていくためには、多少コストがかかっても実行してみることが大事」との意見で、関係者の皆様にそういった機運が広がるよう、期待したいと考えます。
・九州運輸局では、物流の効率化を進めよう、検討してみようと考えている事業者様をサポートしつつ、我が国の経済成長と国民生活を持続的に支える「強い物流」を実現するための支援、取組を実施してまいります。
(交通政策部 環境・物流課)

◇「物流効率化シンポジウムin大分」の模様は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_402_5.pdf

━━━ 2 お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆交通やインフラについてあなたの声を聴かせてください!
〜平成31年度「国土交通行政インターネットモニター」を募集します〜

国土交通省では、国民の皆さまから広くご意見をお聴きし、国土交通行政に反映させることを目的として、平成31年度「国土交通行政インターネットモニター」を1,000名程度募集します。

1.募集者数
  全国で1,000名程度

2.募集期間
  平成31年2月1日(金曜日)〜 平成31年3月8日(金曜日)

3.応募方法
  「国土交通行政インターネットモニターホームページ」からご応募ください。
   ( https://www.monitor.mlit.go.jp/ )

4.応募資格
  日本国内に居住する20歳以上(平成31年4月1日現在)の方で、インターネットを利用できる方とします。
  ただし、国会・地方議会の議員、国土交通行政に従事する常勤の公務員、国土交通省所管の独立行政法人等の役職員及びその同居の親族は除きます。

5.モニターの仕事
@国土交通省が提示する「アンケート調査」に対して回答していただきます。
 (国土交通省が提示する「課題」についてご意見を提出いただく場合があります。)
A国土交通行政に対するご意見・ご要望を「随時意見」として提出することができます。
Bモニター活動の充実のため、SNSのアカウントをお持ちの方は、国土交通省の発信するツイッター・フェイスブック等のSNSをできるだけフォローしていただくようお願いします。

6.モニターの期間
  委嘱の日から2020年3月31日まで

※ 詳細は、別添の平成31年度「国土交通行政インターネットモニター」募集要領のとおりです。

平成31年度「国土交通行政インターネットモニター」募集要領【PDF:224KB】
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/content/000091794.pdf

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◆「鉄道モーダルシフト利用促進セミナー」を開催します
〜 モーダルシフトの実現に向けて 〜

◇概要
物流は、我が国の産業競争力の強化や、豊かな国民生活を実現し、地方創生を支える重要なインフラであり、企業活動や国民生活において必要不可欠なものである一方、貨物の小口化・多頻度化が進むなど、物流産業を取り巻く状況は大きく変化しており、また、少子高齢化に伴う労働力人口の減少によって、中長期的には人材の確保が困難になっていく可能性が指摘されています。
 このような状況のもと、我が国の物流機能を途絶えさせることなく維持していくためには、物流業務の生産性を向上させ、限られた労働力で流通業務を行うことを可能とすることが不可欠であり、また、CO2排出量削減などの環境問題の観点からも、幹線輸送を自動車輸送(トラック)から鉄道輸送や海上輸送へ転換(モーダルシフト)することが重要な課題となっています。
 今回のセミナーでは、「国のモーダルシフト推進施策」、「貨物鉄道サービス」の説明に加えて「鉄道コンテナ施設」等の見学会を行うとともに、実際の活用方法について担当者との個別相談の時間を設けています。
 多くの皆様方のご参加をお待ちしております。


◇主催
 九州運輸局、日本貨物鉄道株式会社九州支社
◇日時
平成31年2月27日(水曜日)13時30分〜16時30分
◇場所
 日本貨物鉄道株式会社 福岡貨物ターミナル駅
福岡市東区箱崎ふ頭2丁目3−2 TEL 092-632-8407
◇プログラム
 @座学
 ・モーダルシフト推進施策について(九州運輸局)
 ・鉄道コンテナ輸送について(日本貨物鉄道株式会社)
A見学会
 ・鉄道コンテナ施設等見学
B個別相談会
 ・鉄道コンテナ輸送に関する個別相談(日本貨物鉄道株式会社)
◇対象
 荷主、物流担当者 等  30名程度
◇参加費
 無料

詳細につきましては、以下のページをご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/00001_00078.html

━━━ 3 運輸安全推進室だより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・年間計画に基づいた各種取組をチェックするうえで目標の達成が困難な時などは、やっていないことを指摘する「犯人さがし」に陥りがちですが、その背後にある「要因を見出す目」や、その「対策」、安全管理体制に「与える影響」などを測ることが出来る監査員がいることで、内部監査の結果が随分違ってくるものです。

◇図解入りの詳しい説明は下記をご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_402_4.pdf

運輸安全推進室だよりバックナンバー
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/bousai-q/b_anmane_00001.htm

━━━ 4 九州運輸局ホームページアップ情報 ━━━━━━━━━━━━━
--- ◆報道発表 ----------------------------------------------------------
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#HOUDOU

--- ◆お知らせ ----------------------------------------------------------
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#OSIRASE

--- ◆更新情報 ----------------------------------------------------------
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#KOUSIN

/////// 編集部だより ///////////////////////////////////////////////////
社内でメンタルヘルス研修を受講してきました。現代はストレス社会と言われていますが、いつの時代、老若男女問わず切っても切り離せないものとなっております。
幸い私はストレスチェックで「重度のストレス状態」には至っていないものの、この先どうなるかは分かりません。生きている限りは一緒に付き合うしかありません。
さて、ストレスを感じると今考えてみたところ、そう、この編集部だより(内容)を考えているときストレスを感じます。些細ではありますが‥

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■九州運輸局メールマガジン編集部(九州運輸局総務部内)
Mail: qst-mm-kyushu@ml.mlit.go.jp
Tel : 092-472-2312 Fax : 092-471-7192
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