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九州運輸局メールマガジン 令和2年10月22日 第437号印刷用ページ

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九州運輸局メールマガジン 令和2年10月22日 第437号
〜運輸と観光で九州の元気を創ります〜
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/
九州運輸局メールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。
九州運輸局メールマガジンは、毎月第4の木曜日(祝・祭日の場合は翌日)にお届いたします。
次回の定期発行日は令和2年11月26日(木曜日)です。
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■ 目次
1 現場リポート
◆宮崎空港ビルにて「私たちの防災展」が開催され、「津波救命艇」が展示されました
◆「さが・からつ海の駅」認定式に出席しました
◆「めざせ!海技者セミナー in FUKUOKA」を開催しました!
◆船員労働安全衛生月間において訪船や講習会等を実施しました
◆「省エネルギー補助金セミナー」で講演!
◆宮崎交通(株)バスロケーションシステム「宮交バスどこドコ??」運用開始

2 お知らせ
◆新型コロナウイルス感染症による九州の公共交通事業者への影響と取組事例について

3 観光部施策・データ
◆九州への外国人入国者数の推移について

4 九州運輸局ホームページアップ情報
◆報道発表
◆お知らせ
◆更新情報

━━━ 1 現場リポート━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆宮崎空港ビルで「私たちの防災展」が開催され、「津波救命艇」が展示されました

◎ 9月19日から27日まで、宮崎空港ビルで「私たちの防災展」(主催:宮崎空港ビル株式会社)が初めて開催され、国土交通省が設置を推進している「津波救命艇」が展示され、多くの注目を集めました。また、開会式で開催された記念講話では、九州運輸局竹本海事振興部長より津波救命艇の設置基準である「津波救命艇ガイドライン」についての講話が行われ、津波救命艇の普及に努めるとともに、講話後の質疑応答では聴講者から質問が寄せられるなどその関心の高さが示されました。

◇ 宮崎運輸支局からのメッセージ 
 東日本大震災での教訓をもとに津波から人命を守る手段の一つとして、国土交通省では「津波救命艇」の設置を進めています。宮崎県内において津波救命艇は3隻設置されていますが、今後、宮崎運輸支局では地元自治体や関係団体等と連携して、「津波救命艇」の周知をさらに進め、いざという場合に多くの人命が守られるよう取組を進めて参ります。

◇下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_437_1.pdf


◆「さが・からつ海の駅」認定式に出席しました 〜佐賀県では2駅目(九州で29駅目)の海の駅誕生〜
                      
◎ 9月21日(祝)、佐賀県ヨットハーバー(唐津市)で、「さが・からつ海の駅」認定式が開催され、佐賀運輸支局から次長が出席しました。認定式では、佐賀運輸支局次長、唐津市長の祝辞のほか「海の駅」認定証の授与が行われました。地元テレビ局など合計6社(佐賀テレビ、佐賀新聞、読売新聞、西日本新聞、ピープルテレビ、チャンネルからつ)の取材があり「海の駅」への関心が非常に高いことがわかりました。

◇ さが・からつ海の駅
 これまで、九州運輸局管内に海の駅は28駅(福岡県5駅、佐賀県1駅、長崎県7駅、熊本県5駅、大分県3駅、宮崎県1駅、鹿児島県4駅、山口県2駅)ありましたが、この度、「さが・からつ海の駅」が認定されたことで、佐賀県では2駅目、九州では29駅目の「海の駅」の誕生となりました。今後、海と陸の結節点として唐津地域がさらに賑やかになるよう、観光や地域振興、また、マリンレジャーや子供達への海洋教育、さらには地域の憩いの場として発展することが期待されています。

◇ 海の駅とは
 プレジャーボートやヨットの寄港地として、いつでも、誰でも、気軽に利用できる施設・拠点として、新たにハードを整備するのではなく、既存のマリーナ、漁港、港等を活用してボートユーザー等に開放するもので、平成12年に全国で初めて海の駅が呉市に誕生し、その後、瀬戸内海から全国へ広がり令和2年9月末現在171駅が認定を受けています。「海の駅」では、海と陸とを繋ぐ拠点として、自治体と連携した体験乗船会、海産物の販売、漁業体験会、「海の駅」を巡るクルージングイベントなどを開催し、舟艇利用振興、地域活性化等の一躍を担っています。
 
◇ 九州運輸局からメッセージ
九州運輸局では、「海の駅」での取り組みが、観光や地域振興に貢献できるよう今後も協力することとしています。
(佐賀運輸支局)

◇ 認定式の様子は下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_437_2.pdf


◆「めざせ!海技者セミナー in FUKUOKA」を開催しました! 〜海運企業30社、船員をめざす生徒など122名が参加〜 
    
◎ 9月10日(木曜日)、中央ふ頭クルーズセンター(福岡市)で「めざせ!海技者セミナーin FUKUOKA」を開催しました。内航海運における船員不足の状況に対応するため、九州運輸局では平成17年度から毎年開催しており、今年度で16回目の開催となります。

◇ 内容
全国から30社の海運企業が参加し、面談方式による「企業説明会・就職面接会」を行いました。当日は九州運輸局管内の海上技術学校2校及び水産系高等学校3校から118名の生徒の参加があり、その他に水産大学及び一般の求職者から4名の合計122名の参加がありました。

◇ 九州運輸局からのメッセージ
・新型コロナウイルスの影響により開催時期が例年の6月から9月になったことで、参加者数は昨年の約半数となりましたが、企業担当者の説明に熱心に耳を傾ける生徒の姿が多く見られました。
・参加した生徒からは、「新型コロナウイルスの影響で会社訪問がなかなか出来ない中、一度に多くの企業の方と話が出来る機会を用意してもらってありがたかった。」との感想をもらいました。
・新型コロナウイルスの影響が続く中での開催となりましたが、学校や企業からの開催要望が多かったことから、出来る限りの感染防止対策を講じて開催しました。
・本セミナーをきっかけとして一人でも多くの若者が船員として活躍されることを期待し、今後も内航船員の人材確保・育成に向けた取り組みを継続して行ってまいります。
(海事振興部 船員労政課)

◇ 当日の模様は、下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_437_3.pdf


◆船員労働安全衛生月間において訪船や講習会等を実施しました

◎ 船員労働安全衛生月間は、昭和32年度から海上における船員労働安全思想の普及、船舶所有者及び船員による自主的な安全衛生活動の促進等により船員災害の防止を図ることを目的として実施されており、今年度で64回目を迎えました。全国一斉、集中的に船員の災害・疾病防止活動を推進すべく、九州運輸局では、各地区の海運事業者、関係団体等と連携をとり、新型コロナウイルス感染症対策をとりつつ、船員災害防止大会、安全衛生講習会、船員無料健康相談所の開設、訪船指導等
の活動を実施しました。

◇ 活動内容
・船員災害防止大会の開催
9月17日(木曜日)、福岡市で第52回九州船員災害防止大会を開催しました。会場には関係者69名が一堂に会し、「安全は 一人一人の 積み重ね 船員みんなで ワンチーム」のスローガンを掲げ、船員災害ゼロへの意識を新たにしました。

・安全衛生に関する訪船指導
九州管内各地の港に停泊中の船舶に対して、九州運輸局職員、訪船指導員、保健所等の職員が合同で訪船し、船内での災害防止対策、食品衛生、飲料水の残留塩素等、安全・衛生面での指導を実施しました。

・医療機関と連携した無料健康相談等
福岡地区では、九州郵船(株)「フェリーちくし」(1,926トン)の船内において、乗組員16名を対象に船員保険福岡健康管理センターの医師、栄養管理士の協力のもと訪船診療を実施しました。この他、九州管内各地で船員法の指定医による船員の無料健康相談所を開設し、多くの船員が健康相談を受けました。

◇ 九州運輸局からのメッセージ
 船員災害は人的資源の損失にとどまらず、高い労働災害発生率は若年者が船員という職業を敬遠する要因ともなるものです。船員労働安全衛生月間終了後も、船舶所有者及び船員等関係者に安全衛生に対する意識の高揚及び船員災害防止対策について、継続した取り組みを進めて参ります。月間中、各種取り組みに協力して頂いた関係者の皆様ありがとうございました。
 (海上安全環境部 船員労働環境課)

◇ 月間中の取組みの模様は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_437_4.pdf


◆「省エネルギー補助金セミナー」で講演! 〜運輸部門における環境対策について〜

◎ 九州運輸局は9月24日(木曜日)、福岡商工会議所において開催された福岡県省エネルギー推進会議、福岡県主催の「省エネルギー補助金セミナー」で運輸事業者約20名を対象に「物流効率化に向けた施策と省エネの取組」に関する講演を行いました。

◇ 内容
我が国のエネルギー消費量とCO2排出量の現状から運輸部門のCO2排出量の特徴、物流産業の現状について、わかりやすく図を示して解説しました。また、物流行政の取組として、物流総合効率化法に基づく輸送網の集約・輸配送の共同化・モーダルシフト、公共交通機関(鉄道・バス)を活用した貨客混載運送を九州内で実現した具体例の紹介や、身近な取組としてエコ通勤優良事業所認証制度やグリーン経営認証制度について説明を行いました。

◇ 九州運輸局からのメッセージ
・運送事業者、倉庫事業者を始め多業種の事業者の方に受講していただきました。
・今回の講演を通じて、環境対策を行うにあたり国の様々な支援制度が活用できることを理解していただけたのではないかと感じています。
・九州運輸局は、今後とも人手不足にも負けない便利で効率的な物流、環境に配慮した物流、災害発生時の迅速かつ的確な支援物資輸送体制の確立に向け、利用者の視点に立った環境・物流政策に取り組んでいきます。
(交通政策部 環境・物流課)

◇ 「省エネ補助金セミナー」の模様は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_437_5.pdf


◆宮崎交通(株)バスロケーションシステム「宮交バスどこドコ??」の運用が開始されました!!

◎ 令和2年10月14日(水曜日)、宮崎駅西口で宮崎県下初となるバスロケーションシステムの運用開始セレモニーが開催され、宮崎運輸支局長が来賓として出席しました。今回導入されたバスロケーションシステムにより、県内の全てのバス停留所(3,324ヶ所)において、利用者自身のスマートフォンやパソコンで、リアルタイムの運行情報を見ることが可能となりました。また、宮崎駅や宮崎空港のほか、県内の主要バス停留所(20ヶ所)には多言語対応のデジタルサイネージ(バス接近表示器)も設置され、訪日外国人旅行者を含む全てのバス利用者にとって利便性の向上が図られることが期待されています。

◇ 宮崎運輸支局からのメッセージ
・本年11月20日には、宮崎駅西口に大型の複合商業施設(アミュプラザみやざき)のオープンが予定されており、交通結節点である宮崎駅を拠点に人の流れも大きく変化するのではないかと考えています。
・同社では、当該システムの導入に先立ち「Google map」(グーグルマップ)へのデータ提供やバス車内等への無料無線LAN環境の整備も進められているところです。
・宮崎運輸支局といたしましても、今後も引き続き、関係機関の皆様とも連携を密にして、すべての旅行者がストレスフリーで快適に移動できるよう利用環境の整備に努めて参ります。

◇下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_437_6.pdf


━━━ 2 お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆新型コロナウイルス感染症による九州の公共交通事業者への影響と取組事例について

◎ 10月23日に九州運輸局HPにアップします。

━━━ 3 観光部施策・データ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆九州への外国人入国者数の推移について(2020年7月(確定値)及び9月(速報値))

◎ 10月23日に九州運輸局HPにアップします。

━━━ 4 九州運輸局ホームページアップ情報 ━━━━━━━━━━━━━
--- ◆報道発表 ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#HOUDOU

--- ◆お知らせ ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#OSIRASE

--- ◆更新情報 ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#KOUSIN

/////// 編集部だより ///////////////////////////////////////////////////
10月23日は二十四節気の一つ「霜降(そうこう)」です。暦の上では霜が降り始め、冬の到来が感じられる頃とされています。朝夕は気温が下がり、一日の気温差が10度を超える日もありますので、体調管理をしっかり行いましょう。

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■九州運輸局メールマガジン編集部(九州運輸局総務部内)
Mail: qst-mm-kyushu@mlit.go.jp
Tel : 092-472-2312 Fax : 092-471-7192
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