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九州運輸局メールマガジン 令和2年12月24日 第439号印刷用ページ

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九州運輸局メールマガジン 令和2年12月24日 第439号
〜運輸と観光で九州の元気を創ります〜
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/
九州運輸局メールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。
九州運輸局メールマガジンは、毎月第4の木曜日(祝・祭日の場合は翌日)にお届けいたします。
次回の定期発行日は令和3年1月28日(木曜日)です。
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■ 目次
1 現場リポート
◆「九州クルーズセミナー」を開催しました
◆小学生が「心のバリアフリー」を学びました!
◆山口県立下関工科高校の生徒を対象に海事産業見学会を開催しました

2 お知らせ
◆グリーン経営推進講習会(福岡)を開催します!

3 観光部施策・データ
◆九州への外国人入国者数の推移について

4 九州運輸局ホームページアップ情報
◆報道発表
◆お知らせ
◆更新情報

━━━ 1 現場リポート━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「九州クルーズセミナー」を開催しました
                      
◎ 11月20日(金曜日)、九州クルーズ振興協議会(事務局:九州運輸局海事振興部)は、国内ショートクルーズが再開されたことを受け、協議会会員に対しスムーズなクルーズ船の寄港受入に関する情報共有を図ることを目的とした「九州クルーズセミナー」を開催しました。当日は、新型コロナウイルス感染症防止対策をしっかりと行う中で会員及び関係者を含め57名の参加があり、情報の共有を図りました。

◇ 九州クルーズセミナー
今回のセミナーでは、9月18日に国土交通省より公表された「クルーズ船の安全・安心の確保に係る中間とりまとめ」、併せて同日に公表された「外航クルーズ船事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」及び「クルーズ船が寄港する旅客ターミナル等における感染拡大予防ガイドライン」について本省外航課及び産業港湾課から説明がありました。また、クルーズ船「飛鳥U」を運航する郵船クルーズ(株)運航部長並びに「にっぽん丸」を運航する商船三井客船(株)営業グループ次長から、クルーズ船を運航する際の新型コロナウイルス感染防止対策として、「乗船前のPCR検査の実施」、「乗船定員の制限」、「船内での密集の回避」、「乗組員の感染予防対策」など、船内における具体的な対策について事例紹介がありました。さらに、本年4月に長崎県で発生したコスタ・アトランチカ号乗組員の感染に関する検証報告書により、長崎県土木部港湾課の担当者から今後のクルーズ船受入れ時の対応における課題や対策について報告がありました。最後に会員の意見交換の場では、10月25日に運航再開後最初の寄港となった「にっぽん丸」の佐世保港寄港について、佐世保市港湾部担当者からガイドラインを遵守した寄港受入れについての紹介があった後、会員からは「国際クルーズ船の入港再開はいつになるのか。」、「クルーズ船のイメージが悪化しているが、市民への説明はどのようにしたのか。」などの意見・質問があり、本省担当官からは「まずは国内ショートクルーズから開始し、感染防止対策を実施することによりクルーズは安全・安心である」ことを地道に周知していくことが大事である旨の回答がありました。

◇ 九州運輸局からメッセージ
クルーズ船が安全・安心を確保してクルーズを再開し、九州運輸局管内の各地の港に寄港することにより、観光や地域振興に貢献できるよう今後も取り組んでまいります。(海事振興部)

◇ セミナーの様子は下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_439_1.pdf


◆小学生が「心のバリアフリー」を学びました!
〜「バリアフリー教室in香椎小学校・内野小学校・頴田校・幸袋校」を開催〜

◎ 九州運輸局は、(公財)九州盲導犬協会、(公財)福岡県身体障害者福祉協
会、(福)飯塚市社会福祉協議会、西鉄バス筑豊(株)のご協力のもと、11月に福岡市立香椎小学校4年生120名、飯塚市立内野小学校4・5年生11名、頴田校4年生40名、幸袋校4年生82名を対象に、「バリアフリー教室」を開催しました。

◇ 概要
・九州運輸局では、誰もが高齢者・障がい者等に対し「お手伝いしましょうか」とごく自然に声をかけてサポートできる共生社会の実現を目指しています。
・その一環として、市民の方々に高齢者・障がい者等の疑似・介助体験を通じてバリアフリーについての理解を深めてもらうとともに、ボランティアに関する意識の向上を図るため、平成14年から各地で「バリアフリー教室」を開催しています。

◇ 内容
香椎小:(公財)九州盲導犬協会講師による盲導犬の特性等についての説明、訓練実演の見学。(公財)福岡県身体障害者福祉協会講師による「心のバリアフリー」に関する講話。
内野小・頴田校・幸袋校:(福)飯塚市社会福祉協議会講師の指導によるアイマスクを着用しての視覚障害者擬似体験(介助体験)及び車いす体験(介助体験)。西鉄バス筑豊(株)講師によるバスのバリアフリー機能や乗り方の説明及び車いすでのバス乗降体験(実演)や視覚障害者疑似乗降体験。

◇ 九州運輸局からのメッセージ
・受講した小学生は、最初は介助の際の声かけやリードの方法、車いすの扱い方等に戸惑った面もあったようですが、講師の方のご指導により次第に緊張もほぐれ、日常の中にある障がいのある方にとっての様々な「バリア」を体感でき、有意義な経験となったようです。また、障がい者の立場を疑似体験することにより、相手の気持ちを考えて行動することの大切さを理解してもらえたようです。
・感想として「(心のバリアフリーの講話を聞いて)車いす専用の駐車場が大きい理由がわかった」「(盲導犬の説明を聞いて)盲導犬はとても頭が良いことがわかった」「(視覚障害者擬似体験で)思うように体が動かなかったけれど、人に手伝ってもらったら安心できた」「(車いす体験で)急に押されると怖かったので相手の気持ちをしっかり考えて押していきたい」などの声が聞かれました。
・当日は地元新聞社の取材もあり、バリアフリーに対する関心の高さを感じました。
・今後も九州運輸局では、このような取り組みを通じて、誰にでも自然に声かけができる共生社会の実現を目指してまいります。(交通政策部 消費者行政・情報課)

◇ バリアフリー教室の模様は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。  
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_439_2.pdf


◆山口県立下関工科高校の生徒を対象に海事産業見学会を開催しました
〜下関市内にある全国有数の技術を持つ事業所を見学〜
                      
◎ 九州運輸局では九州海事広報協会との共催により12月8日(火曜日)、11 日(金曜日)に、山口県立下関工科高校機械工学科の1年生を対象として、下関市内にある潟jシエフと棋P戸ア鐵工所の海事産業見学会を開催しました。潟jシエフは大型のFRP(繊維強化プラスチック)船を建造する日本有数の企業で、見学会では工場で建造中の総トン数80トンの大型漁船やFRP製の特殊艇・救命艇を見学しました。生徒は、普段経験出来ない特殊な船に実際に乗り込んで性能や構造等について熱心に質問をしていました。また、棋P戸ア鐵工所では200m以上の大型船に取り付けるウインドラス(揚錨機)やムアリングウインチ(係船装置)を主に製造しており、様々な加工が可能な5面加工機の実演や職人さんの熟練の技術を興味深く見学していました。見学会の最後にはそれぞれの会社で働く卒業生との交流の場もあり、「仕事のやりがいはなんですか?」「就職の決め手はなんですか?」などの生徒からの質問もあり、和気あいあいとした雰囲気の中での見学会となりました。
  
◇ 九州運輸局からメッセージ
・九州運輸局では、次世代の海事産業従事者の増加を図るため、今後も海事産業に触れる機会の少ない生徒を対象に海事産業見学会を実施し、海事産業に興味を持ち、将来の職業選択肢として考えてもらえるよう人材育成事業を行って参ります。
・今回ご協力頂きました潟jシエフ様、棋P戸ア鐵工所様、下関工科高校の皆様、九州海事広報協会様におかれましては、コロナ禍にも関わらず開催のためにご尽力頂きましたことに深く感謝を申し上げます。
・見学会実施にあたり、新型コロナウイルス感染症対策については、地域における感染者数の状況を見ながら、事業者・学校側とも協議し、慎重に開催の可否を検討しました。1回当たりの見学者数を減らし、複数回に分けて開催することで三密を回避し、着用するヘルメットや手指のこまめな消毒、マスク着用の厳守などを徹底しました。(海事振興部 船舶産業課)

◇ 見学会の様子は下記フォトライブラリーをご覧下さい。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_439_3.pdf


━━━ 2 お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆グリーン経営推進講習会(福岡)を開催します!

◎ 九州運輸局では、福岡市において『旅客船・内航海運・港湾運送・倉庫事業者』や『トラック・バス・タクシー事業者』の皆様を対象にした「グリーン経営推進講習会」を開催します。

◇ この講習会は、中小規模の事業者でも、容易に、かつ継続的に環境保全に取り組むことのできる「グリーン経営」の普及を推進し、運輸部門における環境負荷の更なる低減を目指して実施するものです。グリーン経営を実施することにより、燃料や事業全体のエネルギーの使用量削減が実績として現れているなど、経営改善につながる効果が期待できます。参加料は無料となっております。皆様の参加をお待ちしております。(交通政策部 環境・物流課)

◇ 詳細は、下記URLをクリックするとご覧になれます。(参加申込書含む。)
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/content/000226037.pdf


━━━ 3 観光部施策・データ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆九州への外国人入国者数の推移について(2020年9月(確定値)及び11月(速報値))

◎ 2020年9月における九州への外国人入国者数の確定値は84人(前年同月比−99.97%)となりました。全ての市場で新型コロナウイルス感染拡大の影響により大幅な減少となりました。また、11月の速報値(通常入国者数のみ)は820人(前年同月比−99.56%)で、1月から11月(速報値)までの累計は402,399人(前年同期比−89.36%)となりました。(観光部 国際観光課)
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/press/00001_00402.html


━━━ 4 九州運輸局ホームページアップ情報 ━━━━━━━━━━━━━
--- ◆報道発表 ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#HOUDOU

--- ◆お知らせ ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#OSIRASE

--- ◆更新情報 ----------------------------------------------------------
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/#KOUSIN

/////// 編集部だより ///////////////////////////////////////////////////
2020年最後のメルマガとなりました。新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、世界中を一変させ、誰も予想し得なかった事態となってしまいました。今も全国で感染拡大が続く中、年末年始は人の移動や人が集まる機会が多くなり、感染のリスクが高くなることが予想されますので、感染予防対策をしっかりと行いましょう。来年は希望に満ちた一年になりますように。

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