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九州運輸局メールマガジン 平成30年8月16日 第390号印刷用ページ

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九州運輸局メールマガジン 平成30年8月16日 第390号
〜運輸と観光で九州の元気を創ります〜
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/
九州運輸局メールマガジンをご愛読くださりありがとうございます。
九州運輸局メールマガジンは隔週の木曜日(祝・祭日の場合は翌日)にお届けしています。
次回の定期発行日は平成30年8月30日(木曜日)です。
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■ 目次
1 現場リポート
◆公共交通と地域・まちづくりとの連携について、肥薩おれんじ鉄道を題材として学びました〜2018年度第1回 Qサポネット勉強会の開催〜
◆鹿児島水高生が船員業務を体験〜県内の旅客船・貨物船でインターンシップ〜
◆平成30年度 海上パレード観覧クルージングに参加しました
◆海事産業の魅力を紹介〜 苅田町小学校の先生がカーフェリーと造船所を見学 〜

2 お知らせ
◆下野九州運輸局長の挨拶
◆平成30年度 九州運輸局管内整備管理者定期(選任後)研修の日程について
◆国際観光シンポジウム「九州インバウンド・未来へのトライ!」開催について
◆本物の列車や運転シミュレーターの体験開催〜鉄道好きの小学生あつまれー!〜

3 運輸安全推進室だより Vol10
◆トップダウンだけではコミュニケーションは生まれない
〜取組事例の紹介(鉄道編)〜

━━━ 1 現場リポート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆公共交通と地域・まちづくりとの連携について、肥薩おれんじ鉄道を題材として学びました
〜2018年度第1回 Qサポネット勉強会の開催〜

◇概要
地域と交通をサポートするネットワーク in Kyushu(Qサポネット)では、7月21日に、公共交通と地域・まちづくりとの連携について、肥薩おれんじ鉄道を題材として勉強会を開催しました。

◇内容
・「地域と交通をサポートするネットワーク in Kyushu」(Qサポネット)では、地域公共交通に関わっている地域住民、交通事業者、行政、交通コンサルタント、研究者等が、地域公共交通の問題の共有や解決に向けた勉強・交流会を通じて、人材ネットワークの構築や人材育成に取り組んでおり、その活動も今年で9年目を迎えているところです。
・今般、このQサポネットの勉強会が、地方における「移動」と「まち」「観光」「地域」などの連携について、地域鉄道を題材として考えることをテーマとして、7月21日に開催されました。
・参加者約50名は、まず肥薩おれんじ鉄道に八代駅〜川内駅間に乗車し、現地見学会や関係者からの話題提供に耳を傾けた後、薩摩川内市において、「肥薩おれんじ鉄道のこれからを考えるトークセッション」(基調講演)やグループディスカッションを通じて、鉄道を活用したまちづくりについて知見を深めました。

◇九州運輸局からのメッセージ
・平成26年に「地域公共交通活性化再生法」が改正されて以降、九州においては地域公共交通網形成計画が81件策定されるなど、地域公共交通の活性化に向けた取組は着実に進んでいます。一方その取組は、各種施策間・関係者間が連携し一体となって行うことが必要不可欠であり、それは地域鉄道の活性化についても変わるものではありません。
・今回のQサポネットの勉強会は、肥薩おれんじ鉄道という具体の事例を取り上げ、地域公共交通に携わる様々な方が立場を超え、意見交換や情報共有等を行うことにより、参加者一人一人の意識が高まるとともに、それぞれの「連携」の重要性に気づかされるものであり、地域公共交通の活性化に非常に有意義なものと考えられます。
・Qサポネットの活動・参加がきっかけとなり、九州各地において地域公共交通の活性化の取組が一層進展することを期待しています。
(交通政策部 交通企画課)

◇勉強会の様子は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_390_1.pdf

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◆鹿児島水高生が船員業務を体験
〜県内の旅客船・貨物船でインターンシップ〜

◎鹿児島運輸支局は、鹿児島で船舶を運航する事業者の協力を得て、鹿児島水産高等学校の生徒が船員業務の現場を体験するインターンシップを実施しました。

◇内容
・日本国内での海上輸送を担う船員の高齢化が進むなか、若年船員の確保・育成が喫緊の課題となっており、鹿児島県唯一の水産・海洋系高校である鹿児島水産高等学校の生徒に、内航海運と船員の仕事について理解を深めてもらい、職業として内航船員を選択してもらうことを目的に、同校の夏休み期間を利用して2011年から毎年実施しています。
・2018年は、7月23日からの約2週間、鹿児島港や串木野港を発着する旅客船・貨物船計10隻に、同校海洋科と専攻科の生徒計21名が3〜4日間のスケジュールで乗船しました。
・内航海運の現状と九州運輸局における取組を一般の皆様に広く知っていただくため、7月23日、マリックスライン鰍フ「クイーンコーラルプラス」において、実習前のオリエンテーションと船内見学の様子を報道機関に公開しました。

◇九州運輸局からのメッセージ
・参加した生徒からは、受け入れてくれた事業者や関係者への感謝の言葉とともに、現場の雰囲気・苦労を体験し、今後の進路選択に活かしたいとのコメントがありました。
・学校の制服で受けたオリエンテーションでは少なからず緊張していた生徒が、作業服に着替えると一回り大きく、頼もしく見えたのが新鮮な驚きでした。
・このインターンシップに参加した生徒の多くが船舶関係への就職や進学を希望しており、彼らが将来、優秀な船員として内航海運の世界で活躍してくれることを期待しています。
(鹿児島運輸支局本庁舎)

◇インターンシップの様子は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_390_2.pdf

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◆平成30年度 海上パレード観覧クルージングに参加しました

◎長崎運輸支局は、7月28日(土曜日)に開催された「海の日」記念海上パレード実行委員会が主催する観覧クルーズ(体験航海)に実行委員(運営委員)として参加しました。

◇内容
・当日は近隣市町の子供たちを中心に応募された約320名の方々が旅客船「ぐらばあ」に乗船されました。
・観覧クルーズは、大波止ターミナルを出港後、長崎港内を遊覧し、再び大波止ターミナルまで帰ってくるコース(約80分)で実施されました。
・海上パレードでは、長崎港で活動する企業・官公庁等のいろいろな種類の船舶(全19隻)が参加し、乗船者は船上から海上パレードを観覧しました。
・この観覧クルーズには、国土交通省のライフジャケット着用推進キャラクター「ウクゾウくん」、公共交通利用促進キャラクター「のりたろう」、海上保安庁の「うみまる」、長崎県の「がんばくん」、「らんばちゃん」も一緒に乗船し、ライフジャケットの着用推進や公共交通の利用促進についてPR活動などを行いながら子供たちとのふれあいを楽しみました。

◇九州運輸局からのメッセージ
・「海の日」は、海の恵に感謝し、海洋国・日本の繁栄を願うものです。このイベントを通じて、長崎の皆さんに長崎の海・港に、更に愛着を深めていただけたことと思います。また、子供たちにとっても、夏休みの良い思い出となったことと思います。
・九州運輸局では、海に関わりの深い関係団体のご協力をいただき、様々なイベントを通じて「海の日」の意義を理解し、関心を深めていただくための活動を積極的に進めて参ります。
(長崎運輸支局本庁舎)

◇海上パレード観覧クルージングの様子は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_390_3.pdf
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◆海事産業の魅力を紹介
〜 苅田町小学校の先生がカーフェリーと造船所を見学 〜

◎福岡運輸支局・若松海事事務所並びに(一社)日本中小型造船工業会は、8月3日(金曜日)、海事産業の重要性や魅力などを認識してもらうため、京都郡苅田町の小学校の先生14名にカーフェリーや造船所の見学と北九州港を紹介する海事産業見学会を開催しました。

◇内容
・四面を海に囲まれた日本は、産業や生活に必要な物資を海外からの輸入に頼っており、船舶は日本の貿易貨物量の99.6%を輸送するなど海事産業は重要な産業である一方、労働者の高齢化・後継者不足・技術伝承など緊喫の課題を多く抱えています。
・見学会は、北九州市の阪九フェリー(株)では、大型の長距離フェリーの船内見学、下関市の三菱重工業(株)下関造船所では、新造船の建造工程を間近に見ていただきました。また、北九州市港湾空港局の職員から、北九州港に関する講座で、地理的優位性の説明や増加するコンテナ輸送、昨今のトピックスの紹介がありました。

◇福岡運輸支局門司港庁舎からのメッセージ
・先生に見学会を行う目的は、地域の海事産業の重要性を理解していただき、それを広く子供たちに伝えてもらうことにあります。そして、その子供たちが「海の仕事に興味を抱いていただく。」ところにあります。
・今後もこのような活動を通じて海事産業の人材確保につながるよう取り組んでまいります。
(福岡運輸支局本庁舎門司港庁舎)
 
◇見学会の様子は、九州運輸局メールマガジンフォトライブラリーからご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_390_4.pdf

━━━ 2 お知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆下野局長の「就任挨拶」を九州運輸局ホームページに掲載いたしました。
こちらからご覧いただけます。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/gyoumu/goaisatu.htm

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◆平成30年度 九州運輸局管内整備管理者定期(選任後)研修の日程について

自動車運送事業者の整備管理者に選任されている方は、「整備管理者 定期 (選任後)研修」を2年に1度受講する必要があります。
九州運輸局では、「整備管理者 定期 研修」を実施しますので、研修受講対象者の方は受講忘れのないようにお願いします。
(8月7日現在の情報を掲載します。)

詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/00001_00185.html

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◆国際観光シンポジウム「九州インバウンド・未来へのトライ!」開催について

 九州運輸局では、平成30年9月7日 西鉄グランドホテルにおいて「九州インバウンド・未来へのトライ!」と銘打って国際観光シンポジウムを開催いたします。
本シンポジウム開催は、1年後に控えたラグビーワールドカップを契機に海外からの観戦客の皆様をターゲットとし、九州の観光をこれからどのように転換を図っていくのかなど、九州内外の関係者を招き訪日観光客の対応等について理解を深めるとともに、さらなる連携強化・機運醸成を図ることを目的としております。
また、平成30年9月6日には、本シンポジウムに合わせ国際観光シンポジウム実践会(日本インバウンド連合会、九州運輸局共催)を開催いたします。
「国際観光シンポジウム」及び「国際観光シンポジウム実践会」の参加申込等詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/osirase/00001_00202.html

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◆本物の列車や運転シミュレーターの体験開催〜鉄道好きの小学生あつまれー!〜

 10月14日の「鉄道の日」を記念して、安全で便利で楽しい鉄道を実感してもらおうと毎年10月を「九州レイルマンス」として、期間中さまざまなイベントを開催しています。
 「鉄道の日」九州実行委員会では、今年も小学生を対象として「列車運転体験」や「運転シミュレーター体験」を開催します。皆様の応募をお待ちしております。

詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/osirase/00001_00192.html

━━━ 3 運輸安全推進室だより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・鉄道モードでは、他モードより事故が少ないので、安全に対する取組の結果が見えにくい面もあり、取組のマンネリ化、モチベーションをいかに維持するかが一つの課題となっています。
【モチベーションの向上を狙う社内DVDの作成】
【地域を巻き込んだ安全啓発活動】
【グループ企業間でのコミュニケーション】
◇図解入りの詳しい説明は下記をご覧ください。
http://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/mail_magazine/pdf/photo/photo_390_5.pdf


/////// 編集部だより ///////////////////////////////////////////////////

この時期を迎えますと、子供の頃は家族、従兄弟たちと一堂に集まり、祖父、祖母から墓の前で、先祖の話であったり、ご先祖様がキュウリの馬で早く来ていただき、ナスの牛に乗ってゆっくりと帰ってもらうこと、戦時中の話、終戦の日の話など聞かされたものでした。現在ではそれぞれが家族を持ち、一堂に集まることも出来なくなり、語り部の祖父母もおりません。花の消費量が日本一の鹿児島ではたくさんの花で先祖を迎え、長崎では花火や爆竹を鳴らし先祖を迎えます。教えられたこの先祖を敬う心、平和の尊さについて、自分は子供達にちゃんと伝えられているか、毎年考えさせられる時期でもあります。

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■九州運輸局メールマガジン編集部(九州運輸局総務部内)
Mail: qst-mm-kyushu@ml.mlit.go.jp
Tel : 092-472-2312 Fax : 092-471-7192
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