公文書等(国の行政文書等)は国及び独立行政法人等の諸活動や歴史的事実の記録であり、国民共有の知的資源です。
このような公文書等を適切に管理し、その内容を後世に伝えることは国の重要な責務です。
公文書管理法(『公文書等の管理に関する法律』(平成21年法律第66号))は、このような公文書等の管理に関する基本的事項を定めること等により、行政が適正かつ効率的に運営されるようにするとともに、国及び独立行政法人等の有する諸活動を現在及び将来の国民に説明する義務が全うされるようにすることを目的として制定され、平成23年4月1日に全面施行されました。