国土交通省 中部運輸局

中部運輸局の活動

貸切バス事業者安全性評価・認定制度説明会を開催しました

2017.03.09

 

平成29年3月9日、名古屋合同庁舎第1号館11Fにて中部運輸局及び中部バス協会が主催する「貸切バス事業者安全性評価・認定制度説明会」を開催し、管内のバス事業者から115社172名が参加しました。

貸切バスは、観光バスとしてのサービスのほか、イベント輸送、緊急時輸送など様々なニーズに対応する輸送手段として広く利用されていますが、平成28年1月に多くの犠牲者を発生させた「軽井沢スキーバス事故」により、安全性に対する厳しい要求がますます高まっており「安全・安心」の回復を図る必要があります。

国土交通省では、二度とこのような悲惨な事故を起こさないよう、再発防止策について徹底的に検討し、「安全・安心な貸切バスの運行を実現するための総合的な対策」をとりまとめ、道路運送法の一部を改正するなど、特に本年4月から大きな制度の改正が行われることとなりました。

今回の説明会では、公益財団法人日本バス協会が平成23年度から貸切バス事業者安全性評価認定委員会を設立し、貸切バス事業者の安全性に対する取組状況について評価・認定する「貸切バス事業者安全性評価認定制度」について、改めてその主旨を説明するとともに、貸切バス事業者の「安全・安心」に対する一層の意識向上を目指しています。

引き続き、中部運輸局では、安全・安心な貸切バスの運行のため様々な取組みを進めてまいります。

貸切バス事業者安全性評価・認定制度説明会を開催しました

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