2017.09.04

〜安全・安心な貸切バスの運行実現に向けて〜

平成29年9月4日から貸切バス適正化センターは、貸切バス事業者に対して国の監査に準じた法令遵守状況の確認・改善指導を行うための巡回指導を開始しました。

当日の10時から名古屋市中区の適正化センターにおいて「巡回指導出発式」を開催し、17時10分からは名古屋合同庁舎第1号館において貸切バス適正化センター評議員理事による「決起集会」が開催されました。

今後、貸切バス適正化センターは、中部運輸局管内の約430事業者を対象に原則年に1回の巡回指導を実施し、悪質と判断した事業者について国に通報を行います。国は悪質事業者に対して重点的に監査を行うこととし、全ての貸切バス事業者をチェックして悪質事業者を洗い出すこととしています。

中部運輸局では今後も「輸送の安全・安心の確保」を図るため、貸切バス適正化センターと連携し、また、監査等を通じて安全運行のための遵守事項の強化と徹底を図ってまいります。