グリーン物流パートナーシップ会議に
おいて推進決定された北海道関連事業 |
平 成 20 年 度 |
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事 業 名 |
パートナーシップによって「石油製品」の「苫小牧市」〜「札幌市」間輸送の「タンクトレーラ」を大型化することによる省エネルギー事業(普及事業) |
荷主企業 |
出光興産梶@
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物流事業者 |
ホッコウ物流 |
事業概要 |
「石油製品」の苫小牧〜札幌間輸送において、「18KLタンクトレーラ」から「24KLタンクトレーラ」へ輸送機材の大型化をすることにより、環境負荷の低減を行う。本事業のポイントは「出光興産(株)とホッコウ物流(株)がお互いの意見を出し合って、効率的な輸送のために大型の車両を導入することを確認したこと」である。
(概要図) |
省エネ効果 |
CO2削減量 6.28kl CO2削減率 24.92% |
事 業 名 |
パートナーシップによって「石油製品」の「苫小牧」〜「札幌市・道央圏」間輸送の「タンクローリー」を大型化することによる省エネルギー事業(普及事業) |
荷主企業 |
出光興産 |
物流事業者 |
栄光運輸 |
事業概要 |
「石油製品」の札幌〜苫小牧・道央間輸送において、「20KL積載タンクローリー」から「24KL積載タンクローリー」へ輸送機材の大型化をすることにより、環境負荷の低減を行う。本事業のポイントは「荷主である出光興産株式会社と物流会社の栄光運輸株式会社が意見を交換し、最も効率的な配送計画の構築を行ったこと」である。
(概要図) |
省エネ効果 |
CO2削減量 3.2kl CO2削減率 16.7% |
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事 業 名 |
パートナーシップによって「A飼料(牛用飼料)」を共同輸配送することによる省エネルギー事業(普及事業) |
荷主企業 |
日本配合飼料梶@明治飼糧 |
物流事業者 |
幸和運輸 |
事業概要 |
従来は事業者ごとに輸送していた「A飼料(牛用飼料)」を「日本配合飼料(株)」と「明治飼糧(株)」が「幸和運輸(株)のトレーラー、バルク車、ユニック車」によって共同で輸配送することにより、環境負荷の低減を行う。本事業のポイントは「トランスバックの輸配送からバラでの共同輸配送に変えることで、生産・物流の全体効率化が可能になること」である。(概要図) |
省エネ効果 |
CO2削減量 65.0kl CO2削減率 16.4% |
事 業 名 |
パートナーシップによって「自動車部品」の「北海道」〜「関東・関西」間輸送を鉄道へモーダルシフトすることによる省エネルギー事業(普及事業) |
荷主企業 |
東芝物流梶A潟_イナックス |
物流事業者 |
札幌通運梶A日本貨物鉄道 |
事業概要 |
従来は「バンセミトレーラーを用いたトラック輸送」によって運ばれていた「自動車部品」の輸送について鉄道へモーダルシフトすることにより、環境負荷の低減を行う。本事業のポイントは「従来千歳にあるダイナックスへの空容器配達と製品集荷を別車輌で行っていたが出荷調整を行うことにより出荷時間を前倒し、配達と集荷を同一車輌で行うことによりトラック輸送距離を削減したこと」である。
(概要図) |
省エネ効果 |
CO2削減量 73.9kl CO2削減率 39.5% |
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事 業 名 |
ダイナミックアイス保冷システムを利用した生鮮品配送における駐停車時のアイドリングストップ等による省エネルギー事業(普及事業) |
荷主企業 |
生活協同組合コープさっぽろ |
物流事業者 |
株式会社シーエックスカーゴ、丸交道交梶A潟Aイアイテー |
事業概要 |
現在使用している4トン型冷凍機搭載型冷蔵保冷車を冷凍機非搭載のダイナミックアイス(蓄熱式)保冷車に切り替えることで、燃費向上と車載冷凍機のノンフロン化を図り、総合的エネルギー消費量及びCO2排出量の削減を行なうものである。
(概要図) |
省エネ効果 |
CO2削減量 68.7kl CO2削減率 6.6% |
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〒060-0042 札幌市中央区大通西10丁目 |
北海道運輸局 交通環境部 物流課 |
Tel 011-290-2726 Fax 011-290-2716 |
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