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四国運輸局 > タクシー関係

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運輸局に寄せられるQ&A

1.タクシー運賃はどんな仕組みで上がっていくのですか?
 タクシーの運賃は、大きく分けて距離制運賃と時間制運賃があります。ご質問のように、乗った距離に応じて運賃が上がっていくのを、距離制運賃(正確には、時間距離併用運賃。あとで説明します。)といいます。
 タクシーの外側に運賃が表示されていますが、これは初乗運賃といって、乗れば必ずかかる基本運賃です。それを超えた場合に加算される運賃と距離は、小型車・中型車などの車種区分に応じて決まっています。
 また、交通渋滞などで時速9km以下になった場合、時間を距離に換算して運賃が加算されます。これを時間距離併用制といい、その換算時間も車種区分に応じて決まっています。
 このような運賃制度の他に、最初に紹介しました時間制運賃という制度もあります。これは、乗った距離ではなく、タクシーを利用した時間によって運賃が決まる制度で、あらかじめその旨を申し出る必要があります。
 なお、この時間制運賃によく似た制度で、主な観光地を割安で巡る、観光ルート別運賃というものもありますが、これは実施している地域・タクシー会社が限られていますので、ご利用の際は、個別に確認をお願いします。

2.家族に車椅子を使用している者がいますが、一般のタクシーは乗り降りが不便なので、もっと気軽に利用できるものはないでしょうか?
 一般的なセダン型タクシーの他に、寝台(ストレッチャー)のまま乗れるもの、車椅子のまま乗れるもの、その両方が可能な兼用車など、特殊な用途の車両を準備しているタクシー会社があります。
 また最近では、座席シートが回転して、楽に乗降できる構造の車両を導入するタクシー会社も出てきました。車椅子を利用しなければならない程ではないが、少し歩行が困難な程度の方などに便利かと思われます。
 なお、救援タクシーを実施しているタクシー会社の中には、ホームヘルパーの資格を持った運転手が、車両乗降補助のほか、各種介護サービスを行っているところもありますので、ご利用の際、有資格者の有無、サービス料金などについて、照会されたらいかがでしょうか。

四国運輸局

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