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まず、クルマと公共交通の、環境への影響を比べたグラフをみてみよう。
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乗り物から年間に出される二酸化炭素(CO2)は1990年には2億700万トン、2001年には2億6,300万トンまで増加、その後減少傾向に転じているんじゃが、2016年は2億1,500万トンと1990年より増えているんじゃ。
そこで二酸化炭素を出している割合を乗り物別に調べてみると、クルマ(自家用乗用車)からの量がとても多くなっているんじゃよ。 |
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また、1km移動するための一人あたりの二酸化炭素の量を乗り物別に比べてみると、
鉄道はクルマの約1割、バスはクルマの約5割じゃ。
公共交通は何人も乗れるから1台に数人しか乗れないクルマよりも一人が移動するために出される
二酸化炭素の量が少なくてすむんじゃ
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