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四国管内の海難事故発生状況印刷用ページ

海難事故発生時には、日本籍船は監査、外国籍船はPSC等を実施し、再発防止に取り組んでいます。
令和4年度に管内で発生した、監査やPSC等の対象となる海難事故(注)は20件(12件減少)でした。

注)船員法、海上運送法等の適用外船舶(5トン未満等)のみの海難事故は含まれません。

海難事故の種類

発生件数は昨年度より12件減少しましたが、「衝突」「乗揚げ」が多いという傾向は、昨年度以前から変わりません。

種類 R4年度件数 R3年度件数
乗揚げ
衝突 17
機関故障
浸水・転覆・沈没
海洋汚染
その他
20 32

「衝突」「乗揚げ」発生場所

「衝突」「乗揚げ」11件のうち8件が瀬戸内海で発生し、全体の約7割を占めています。
瀬戸内海は島や浅瀬が数多くあり、通航船舶も多いことが原因と考えられます。

種類 R4年度件数 R3年度件数
瀬戸内西部
瀬戸内東部
徳島地域
高知地域
西南地域
11 22

国籍

海難事故に関わった船舶25隻のうち、外国籍船は2隻のみです。
旅客船、漁船は日本籍船のため、これらの関わる海難事故が多かったことが一因と考えられます。

種類 R4年度件数 R3年度件数
日本 23 37
パナマ
バハマ
韓国
中国
リベリア
マーシャル諸島
25 43

船種

今年度は、貨物船の占める割合が多くなりました。
貨物船同士の衝突、就業中の漁船への衝突が多かったことが一因です。

種類 R4年度件数 R3年度件数
貨物船
旅客船 14
漁船
コンテナ船
タンカー
その他
25 43

トン数

総トン数別にみると100トン未満が10隻と全体の40%を占めてトップです。
小型でAISを持たない漁船が、被衝突船となることが多いことが一因と考えられます。

種類 R4年度件数 R3年度件数
100トン未満 10 18
100〜200トン
200〜500トン
500〜700トン
700〜1000トン
1000〜5000トン
5000トン以上
不明
25 43

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