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船舶の登録

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　船舶の登録制度についてご案内します。

船舶の登録制度

　総トン数２０トン以上の日本船舶を国が登録することで、その船舶を公証するするとともに、登記することで船舶の財産的価値を保全するものです。また、船舶国籍証書の交付を受け、初めて航行の用に供することが出来、日本の国旗を掲げることができます。

総トン数２０トン以上の船舶：: 　船舶法に基づき、国（地方運輸局等）が測度（総トン数を算定）し、登録する必要があります。
総トン数２０トン未満の船舶（漁船を除く）：: 　小型船舶の登録等に関する法律に基づき、小型船舶検査機構（ＪＣＩ）が測度し、登録する必要があります。
総トン数２０トン未満の漁船：: 　地方自治体法の法定受託事務として、国に代わり都道府県が測度し、登録する必要があります。

☆小型船の改造についての注意(PDF)
※小型船舶の船体識別番号については以下へお問い合わせ下さい。
　　　　中国運輸局海事振興部船舶産業課　ＴＥＬ： 082-228-3691

船舶国籍証書の検認制度

　船舶国籍証書の記載事項について、変更の有無を定期的に確認する制度。

各種手続き

船舶の登録関係
1. 新規登録：　初めて日本船舶として登録する場合
  　新規登録された際に船舶国籍証書が交付されます。
  手続き案内(PDF)　様式ダウンロード(Word)
2. 変更登録：　船舶国籍証書の記載事項に変更があった場合
  　（ただし、船舶所有者の変更等については、登記所での変更登記後に変更登録することになります。）
  　また、変更登録時は船舶国籍証書の書換え手続きが必要になります。
  手続き案内(PDF)　様式ダウンロード(Word)
3. 抹消登録：
  - 日本船舶の要件を失った場合
  - 航行する機能を失った場合
  - 総トン数２０トン未満となった場合
  　（海外売船・解撤（スクラップ）・独航機能撤去・海難等）
  手続き案内(PDF)　様式ダウンロード(Word)
4. 登録事項証明書：　船舶原簿の記載事項を知りたい場合
  　また、閲覧のみも可能です。
  手続き案内(PDF)　様式ダウンロード(Word)
船舶国籍証書関係
1. 船舶国籍証書の再交付：　船舶国籍証書を毀損・紛失した場合
  　船舶国籍証書は、船内に備置き義務があり、船舶国籍証書を紛失した場合、その船舶国籍証書は無効告示として公表されますので、紛失しない様にお願いします。
  手続き案内(PDF)　様式ダウンロード(Word)
2. 検認：　船舶国籍証書の検認を受ける場合
  　船舶国籍証書の検認期限までに受けることが必要です。
  手続き案内(PDF)　様式ダウンロード(Word)
その他
1. 国籍証明書：　小型船舶検査機構（JCI）で登録された小型船舶が国際航海をする場合
  手続き案内(PDF)　様式ダウンロード(Word)
2. 日本船舶であることの証明書：　主にバージ（はしけ等）については、船舶国籍証書の交付を受けることが出来ないため、船舶国籍証書の代わりに、そのバージの公証が必要な場合
  手続き案内(PDF)　様式ダウンロード(Word)

申請問い合わせ先

　海上安全環境部船舶安全環境課または各運輸支局・海事事務所（登録事務担当）→ 「関係機関所在地」

小型船の改造についての注意

小型船の改造についての注意（PDFファイル : 37KB）

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