「自動車整備士との車座対話」を実施しました
九州運輸局は、福岡県自動車整備振興会と合同により、「オートアフターマーケット九州2023」において、「クルマの進化に対応した自動車整備の魅力と重要性」をテーマに、九州では初めての自動車整備士の皆様との「車座対話」(座談会)を開催しました。車座対話ではディーラー・専業の若手やベテラン、経営者、女性等の様々なジャンルの自動車整備士の皆様や、これから整備士となる若者を教育している自動車整備士養成施設からご参加していただき、自動車整備士になったきっかけや、現場でのやりがい、課題や困りごと、行政や関係団体に期待する取り組みなどについて意見交換いたしました。
意見交換では、現場の視点から、「車や自動車整備士に対する幼少期からの興味をいかに継続していただくよう魅力や社会的重要性を発信していくか」、「日頃より自動車整備士の皆様が、新技術に対応するために自己研鑽に尽力されていること」、「リカレント教育や各種補助、外国人の労働力活用、VR技術やeラーニングの活用」など自動車整備業界や自動車整備士の現状や課題について、大変参考となるご意見や要望等をお伺いすることができ、行政や関係団体に対する強い期待や要望を再確認したところです。
今回は、九州において初めての開催となりましたが、自動車整備士について「広く一般の皆様に興味や関心をもっていただく」、「今後の行政の取り組みに反映する」ことを目的とし、今後とも、継続して「車座対話(座談会)」を実施していく予定としております。
1.実施日時等
日時:令和5年11月11日(土曜日)10時30分時より(約90分)
場所:マリンメッセ福岡B館内セミナー会場(福岡市博多区沖浜町)
参加者:福岡県内の自動車整備士9名、自動車整備士養成学校1名、振興会1名、運輸局1名、福岡支局1名 (計13名)
来場者:60名
2.実施目的
(1)自動車整備士の魅力や社会的な重要性を発信し、広く一般の方に興味・関心をもってもらう
(2)自動車整備における課題等を聴き、行政の取り組みに反映する
3.意見交換会内容
4.意見交換会の様子
(参考)報道発表資料【PDF:191KB】
(お問い合わせ先)
九州運輸局自動車技術安全部整備課
電話:092-472-2537
担当:姉川・福田