データ提供のためには何をすれば良いか?
代表的な提供先は以下の通りです。
- Google社(Google Maps)
- 国内の経路検索事業者(CP=Contents Provider)
Google社や各CPに連絡し、データの授受、契約等について調整してください。
その他、オープンデータとして配信することで、逐次の連絡に代えることも可能です。
経路検索での案内に際して掲載料等の費用は発生するのか?
掲載料はかかりません。ただし、掲載に当たり、Google社や経路検索事業者との契約が必要となる場合があります。
Google Mapsに掲載するためには、どのようにデータ提供をすれば良いか?
Googleアカウントの作成、「乗換案内パートナー」への登録、契約の締結、データ登録、データ検証等を行ってください。詳しくは以下のページを御覧ください。九州運輸局管内は、同局交通企画課でもご案内いたします。
経路検索事業者(CP)にはいつまでに提供しないといけないのか?
CPや時期にもよりますが、データ掲載までには以下の日数がかかります。ダイヤ改正日の前までに余裕をもってデータを提供するようにしましょう。
オープンデータとは何か?
「
オープンデータ基本指針」(内閣官房IT総合戦略本部)では次のように定義されています。
- 営利目的、非営利目的を問わず二次利用可能なルールが適用されたもの
- 機械判読に適したもの
- 無償で利用できるもの
オープンデータとして提供するメリットは何か?
次のようなデータ利用促進や手間削減につながります。データを作成した際にはオープンデータとして積極的に提供しましょう。
オープンデータはどこから配信するのか?
以下の方法が一般的です。
- 自社のWebサイト(例:永井運輸)
- 自治体のオープンデータ配信サイト(例宮崎県串間市 オープンデータカタログサイト)
- バスロケシステム上のサイト(例バスきたくまさん(熊本県内))
オープンデータのライセンスはどうなっているのか?
オープンデータとして配信する場合は「CC0 1.0」又は「CC BY 4.0」を推奨します。
オープンデータ提供の告知はどのようにすれば良いか?
以下の方法が一般的です。
- 自社サイト上でのおしらせ・プレスリリース
- 経路検索事業者(CP)への連絡【掲載まで要時間】
- Google乗換案内パートナーへの登録【掲載まで要時間】
- オープンデータ一覧の登録フォーム
データを更新する必要があるのはどんな時か?
停留所の新設廃止・名称変更、系統の新設廃止、運行時刻の変更(修正も含む)など、
変更が1か所でもあれば全データの提供が必要です。
廃止の場合も、どのデータが廃止対象であるかはデータを利用する側ではわからない為、全路線のデータを改めて提供してください。
データの
有効期間が切れている場合は日付を更新して改めて提供してください。以下の項目に注意してください。
- 有効期間終了日[feed_info.txt].[feed_end_date]
- サービス期間終了日[calendar.txt].[end_date]
- 運行日設定(祝日等)[calendar_dates.txt].[date]
データ更新の際に気を付けることは何か?
データ作成ツールの関連ファイルは、過去の版もコピーして保存するようにしてください。最新版がどれかファイル名等で分かるようにしましょう。