東北運輸局では、タクシーが路上横臥者を轢過する事故を防止するため、(一社)宮城県タクシー協会及び宮城県内タクシー事業者と連携して、実車を使用した体験会を開催しました。 また、対向車のヘッドライトによる蒸発現象の体験も併せて実施しました。 |
<結論>
・夜間の路上横臥者はきわめて視認しにくいことを確認
・そうした状況下でもハイビームであれば、比較的視認しやすく、安全に停車が可能(40〜50q/hの場合)
・蒸発現象が発生すると、歩行者が全く見えなくなることがあることを確認
・車両の違いによるヘッドライトやテールランプの距離感の見え方の違いを確認