自動車の安全等に関する保守管理責任は、ユーザーであること(自己管理責任)が道路運送車両法において定められ、同時に日常点検と定期点検が義務付けています。
車検に合格しても有効期間内の無故障を保証しているものではありませんので、自動車使用者は日常的なチェックを怠ることなく、自動車の安全の確保、公害の防止に努める必要があります。
車検は、一定期間ごとに行われる検査時において、自動車の安全・環境基準に適合しているかどうかを、国が確認しているものです。
一方、自動車の点検・整備とは、自動車の保守管理責任はユーザー自身にあること(自己管理責任)から、自動車ユーザー(自動車ユーザーが依頼した整備工場等を含む)が必要な時に点検し、その結果に基づき必要な整備をすることをいいます。
日常点検整備は、ユーザーが自動車を使用する中で、ユーザー自身の責任において日常的に行う点検です。この点検は、運転席に座ったり、エンジンルームをのぞいたり、自動車のまわりを回りながら自動車の状態を見ることによって行うものです。
⇒日常点検整備については、こちらをご覧ください。
定期点検整備は、自動車の故障を未然に防ぎ、その性能維持を図るために定期的に行う予防点検です。自家用乗用車の定期点検には、1年点検と2年点検とがあります。
⇒定期点検整備については、こちらをご覧ください。
日常の点検整備、定期点検整備の推進、不正改造の防止とうに関して、特に9月、10月に重点的に取り組んでいます。
⇒詳細はこちらをご覧ください。 (自動車点検整備推進協議会HP)
安全を脅かし道路交通の秩序を乱し、排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因となる不正改造を排除するため、不正改造を排除する取り組みを行っています。
⇒不正改造事例等はこちらをご覧ください。 (国土交通省HP)
⇒情報提供様式、情報提供先はこちらをご覧ください。 (国土交通省HP)
使用過程ディーゼル車が排出する大気汚染物質等の低減に取り組むため、自動車関係諸団体等の協力のもと、「ディーゼルクリーン・キャンペーン」を全国的に展開しています。
⇒詳細はこちらをご覧ください。 (自動車点検整備推進協議会HP)
⇒情報提供様式、情報提供先はこちらをご覧ください。 (国土交通省HP)
自動車の点検整備に関する案内がご家庭の電話で確認できます。(電話機によっては、利用できない場合があります。)
⇒詳細をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。