自動車の登録・検査・整備

自動車の検査

[1] 自動車の検査について
自動車を使用していく中で、その機能の劣化と摩耗は避けられません。自動車の機能劣化に伴う事故、路上故障、公害などを未然に防ぐために、自動車が保安基準に適合しているかどうかを国が一定期間ごとにチェックするのが、自動車の検査(いわゆる車検)です。自動車を走らせるためには、この検査に合格して、有効な自動車検査証の交付を受けなければなりません。

軽自動車については軽自動車検査協会において同様な検査が行われています。

 
[2] 自動車検査の種類
検査の種類 内 容 検査を受ける場所
新規検査 新たに自動車を使用しようとするときに受ける検査
(型式指定を受けた新車は現車の提示が省略される。)
使用の本拠の位置を管轄する運輸支局・検査登録事務所
継続検査 自動車検査証の有効期間満了後も引き続き使用しようとするときに受ける検査
(指定整備工場において検査をしたものは、現車の提示が省略される。)
最寄りの運輸支局・検査登録事務所
構造等変更検査 自動車の長さ、幅、高さ、最大積載量等が変更された時に受ける検査 使用の本拠の位置を管轄する運輸支局・検査登録事務所
 
[3] 継続検査の手続きに必要な書類等
(1) 指定整備工場で点検、整備及び検査をおこなったもの
  • 自動車検査証
  • 保安基準適合証
    (検査の日から15日を経過していないもの)
  • 検査申請書(OCRシート)
  • 検査手数料(1,100円)
  • 自動車重量税
    (自動車の種類、重量等によって異なります。最寄りの運輸支局等へ問い合わせ下さい。)
  • 自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能)
    (検査を受ける年度の証明書の提示が必要です。管轄の県自動車税課等へ問い合わせ下さい。)
  • 自動車損害賠償責任保険(共済)証明書
    (更新される自動車検査証の有効期間をカバーする期間の契約が必要です。保険会社等へ問い合わせ下さい。)
  • 自動車リサイクル料金等預託済み証明
    (自動車リサイクル料金等預託済み証明については、大型特殊自動車、被けん引自動車、二輪の小型自動車等を除き、平成17年2月1日から平成20年1月末日までの間必要であり、自動車検査証に自動車リサイクル料金等預託済み印が押印されたものです。)


(2) ユーザー車検を受ける場合等
  • 現車
  • 自動車検査証
  • 自動車検査票
  • 定期点検整備記録簿(過去のものを含む。)
  • 検査申請書(OCRシート)
  • 検査手数料
    (小型車1,700円、小型車以外の自動車1,800円)
  • 自動車重量税
    (自動車の種類、重量等によって異なります。最寄りの運輸支局等へ問い合わせ下さい。)
  • 自動車税納税証明書(登録自動車は提示の省略が可能)
    (検査を受ける年度の証明書の提示が必要です。管轄の県自動車税課等へ問い合わせ下さい。)
  • 自動車損害賠償責任保険(共済)証明書
    (更新される自動車検査証の有効期間をカバーする期間の契約が必要です。保険会社等へ問い合わせ下さい。)
■参 考
1.一般的な小型乗用自動車の自動車重量税額、自動車税額、自動車損害賠償責任保険料(共済掛金)は以下のとおりです。(平成27年4月時点)
  • 自動車重量税額
    車両重量が1,000kg以下のものは16,400円、
    1,500kg以下のものは24,600円です。
  • 自動車税額
    排気量が2,000cc以下のものは39,500円です。
  • 自動車損害賠償責任保険料(共済掛金)
    2年契約(24ヶ月契約)で27,840円です。
車種等により上記金額は異なりますので、詳しくは最寄りの運輸支局等、県自動車税課、保険会社等へお問い合わせ下さい。


2.平成17年1月1日から自動車リサイクル法が施行され、リサイクル料金の預託が必要となりました。それに伴い、平成17年2月1日からは新規検査・構造等変更検査・継続検査の際にリサイクル料金が預託されていることの確認が必要になりました。(但し、大型特殊自動車、被けん引自動車、二輪の小型自動車等を除きます。)
リサイクル料金等については、(財)自動車リサイクル促進センターまたは、自動車メーカー等が公表していますので各社のホームページなどでご確認ください。

   (財)自動車リサイクル促進センター
         電話:03−5673−7396
         ホームページ: http://www.jarc.or.jp/
    リサイクル料金等照会: http://www.jars.gr.jp/
 
関連情報LINK ◇自動車リサイクル法のご案内
◇自動車リサイクル料金の預託確認について
 
[4] 検査項目と主な検査機器

保安基準の適合性審査については、独立行政法人 自動車技術総合機構で実施しています。

(1) 同一性の確認、外観検査


車台番号・原動機型式・番号標板・封印用途・車体の形状・種別・ほか
車体・車わく・保安装置・走行装置・車室、灯火類・ほか
 
(2) サイドスリップ、ブレーキ、スピードメータの検査
かじ取り車輪の整列の状況、制動力の測定・左右の誤差、速度計の誤差・車輪の振れ
 

(3) 排気ガス・ヘッドライト検査
前照灯の照射光度、光軸の向き排出ガスにおける一酸化炭素、炭化水素の検査
 
(4) 下回り検査(ピット方式)
かじ取り装置・緩衝装置・制動装置・原動機、動力伝達装置・車わく・排気装置・燃料装置、電気装置・車体・その他
 
[5] 問い合わせ先

自動車の継続検査は最寄りの運輸支局・検査登録事務所で受けることができます(離島の検査も含む)。
検査を受ける場合には必ず検査の予約が必要です。自動車検査インターネット予約システムで予約してください。

検査の予約は下記アドレスから
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/

★ 平成22年12月1日(水)から、自動車検査予約システムが変わりました。

独立行政法人 自動車技術総合機構への問い合わせ等は下記ホームページをご覧ください。

関連情報LINK ◇支局・事務所のご案内
◇自動車検査・登録ガイド
◇登録・検査ヘルプデスク
◇独立行政法人自動車技術総合機構
 

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