技術の視点で「高める」

自動車技術

自動車の検査を通じて自動車の安全確保と環境保全に取り組むとともに、様々な自動車を安全・安心に利用できるよう、自動車整備士になるための技能検定を実施しています。車のアフターサービスに対応する事業者への立入監査・指導や不正改造車の排除を目的とした街頭検査を定期的に実施し、安全基準に適合しない自動車に対して整備命令を交付します。

鉄道技術

四国の公共交通機関の中心的役割を担う鉄道。鉄道を運転する際に必要となる免許の試験や安全運行に係る鉄道施設や車両の許認可、法令の遵守状況を確認する保安監査を行います。ひとたび事故や災害が発生した場合は現場へ赴き、現地確認を行って再発防止のための指導を行います。

船舶技術

船舶の安全確保と海洋・大気環境の保全を目的に、建造される船舶が法律に基づく技術基準に従って設計されているか確認を行うほか、造船所などで船舶や設備を実際に検査し、安全基準、環境基準に適合しているか判断しています。そのため、幅広い知識と豊富な経験、技術者としての深い洞察力と判断力が要求されます。このほか、船舶の最重要指標「トン数」の算定や日本の港に入港した外国籍船に対して、国際条約に適合しているか検査を行っています。